兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第105回 現実逃避、ついに宇宙へ】
若年性認知症を患う兄と2人で暮らすライターのツガエマナミコさんは、兄の発症から5年以上、病院の付き添いや日常生活のサポートを続けています。日々の暮らしぶりや兄の病状などを綴ってもらうこのシリーズ、今回は本筋をお休み。現実から離れて、宇宙へ思いを馳せるのですが…。
「明るく、時にシュールに」、でも前向きに認知症を考えます。

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星の寿命と人の寿命
どうも。食事が終わるとそそくさと自室に引きこもってしまうツガエでございます。
そして扉一枚向こうでテレビを観る兄の存在を忘れるためにクイズで頭をいっぱいにするのが最近のツガエでございます。介護者としては不合格でしょうが、ストレスで潰れないことがわたくしの最優先順位だと言い訳をしております。
少し前までハマっていたゲーム実況鑑賞を卒業しまして、ここ数か月は高学歴たちの当意即妙な会話と発想豊かなクイズを配信しているユーチューブ番組がわたくしの癒しになっております。そう、「オバサンはもれなく若い男の子が好き」という前回の冒頭に通じるのですが、高学歴な彼らは揃って若い男の子なのです。わたくしはあくまで彼らの知的な部分に惹かれているのだと主張したい。けれども、これが高学歴女子集団でも同じようなことが言えるか?と自問すると、残念