母から「鬱、ワクチン」…って何?大丈夫?高齢の親が心配になったLINE誤変換
ワクチン接種の予約はできましたか?もう接種したというシニアもいらっしゃるでしょうか。介護の合間に読んでほしい“LINE誤変換シリーズ”にも、今世間を賑わせているワクチン接種にまつわるネタが届きました。シニア世代が繰り出す絶妙な誤字脱字で、コロナ鬱なんて吹き飛ばしたい今日この頃です。
ワクチン予約の混乱でまさかの「鬱」!?
「意味はすぐにわかりましたが、『鬱』という文字のインパクトが大きく、心配になっちゃいますよね」(40代・女性)
アクセスが殺到してインターネットのサーバーがダウンしたり、コールセンターの回線がパンクしたりと、新型コロナウイルスのワクチン予約をめぐって各地で混乱の声が上がっています。そんな中、お母さんは無事予約が取れたみたいで良かったですね。
そもそも、インターネットに不慣れな高齢者は「やり方がわからない」という人も多数。
予約を取るのに相当手間取っているというシニア世代も多く、「ワクチン鬱」にもなりかねないこの状況、どうにかしてほしいものですよね。
→「高齢者のワクチン接種はかかりつけ医で」自治体の案内に“困った”の声が続々
母が「跳ねたきり」って…ちょっと怖いかも?
「母から届いたLINEです。『寝たきり』と入れたかったようですが、『跳ねたきり』の方が怖いです」(50代・女性)
読者から寄せられたLINE誤変換ネタです。投稿ありがとうございます!
「今年は寝たきりになるかもしれない」と送るつもりだったようですが、お母さんは体調がよくなかったのでしょうか?
しかし、『跳ねたきり』という言葉には、ぴょんぴょんとうさぎのように跳ね回る母の姿や、ベッドで飛び跳ねるおきゃんな母の姿が脳裏に…。寝たきりと跳ねたきり。どちらにせよ介護が必要かもしれないので、少し心配です。
豚の国ってどこ?買い物リストに大笑い
「買い物をしている最中に70代母から届いたLINEです。豚バラ肉を買ってきてほしかったみたいで、その夜はアスパラの肉巻きを作ってくれました」(40代・女性)
買い物中に届いた母からの誤送信。「ぶたにく」を「ぶたくに」と打ち間違えたお母さん、キュートですね。
娘さんの頭の中にはピンクの可愛い豚の大群が走り回る大国の様子が浮かんだそうです。
高齢の母の買い物リストはシリーズ化も期待できる誤変換ネタの宝庫です。投稿をお待ちしています!
→買い物リスト「9位と牛乳」「ラメーンー」って何!? 母の仰天誤変換LINE傑作選
「大手町トイレて」…って何ごとですか?
「友達を食事に誘ったのですが、間違いだらけの返信で笑いました。大手町トイレってなに?(笑い)。大手町のトイレの中で返信していたのかな、と妄想が膨らみました」(40代・女性)
誤変換の謎解きをしてみましょう。
まず、友人から食事に誘われて「おお~!」と返信したかったのに、「おお」で出てきた予測変換が「大手町!」だった。
次に、誤変換を訂正しようとした友人は、
「おお~!と入れようとして大手町と入れてしまった」が正解のところ、
「と入れ」がすべて「トイレ」に誤変換されてしまいました。
よっぽど焦っていたんでしょうか(笑い)。過ちを訂正しようとして、さらに過ちを重ねるという見事な誤変換でした。
最後に、最近かかとの調子が悪いライター氏家が思いついた創作誤変換LINEをお送りします。
「かかを汚す」って…おかん、裸足で泥遊び?
おかんから届いた「かかと汚しました」という謎のメッセージに、「裸足で泥遊びでもしたの?」と頭の中がはてなマークでいっぱいに…。
「怪我(けが)した」が「汚(けが)した」と誤変換され、「「汚(よご)した」と読んでしまうという誤変換。こういう自然な入力間違い、よくありますよね?
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介護ポストセブンでは、介護の合間に読んでクスッと笑える誤変換・誤字LINEを大募集。高齢の母や祖父母、介護にまつわるやりとりなど、気軽にお送りください!取材・文/氏家裕子
※実話を元に一部設定を変えています。画面は編集部で作成し直したものです。
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