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2018.02.19 06:00
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【週刊脳トレ】識別能力の強化で認知症予防「どっちが多い?」
脳も筋肉などと同じように使わないと衰えてしまいます。しかし、記憶や思考などの作業をすることで、鍛えることができるのです。読書や暗算なども効果的ですが、脳トレやパズルなど「日常生活では行わない、少しズレたこと」をすると、脳は活性化しやすくなります。間違いを恐れず、どんどん挑戦していきましょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『脳と体が若返る認トレ(R)で 認知症にならない! 』(オレンジページムック)、『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)など。