薬膳の達人が紹介!不眠・安眠におすすめの「みそ汁レシピ」
伝統食「みそ汁」は、食材の栄養をたっぷり含んだ汁ごと食べられるすぐれモノ。さらに食材の組み合わせを意識すれば、体の不調を改善してくれる“食べるおくすり”に。安眠に有効な具材の組み合わせを、薬膳の達人・大友育美さんが伝授してくれました。
* * *
みそに含まれるトリプトファンやビタミンB6は安眠を促すセロトニンやメラトニンの材料。特に、麦みそには精神を安定させる効果も。おすすめの具材は、食べすぎなら大根、頭を使い熱がこもっているなら体を冷やす緑茶とトマト、疲労回復にはピーマンと鮭が◎。
食べすぎで苦しくて眠れない時は「大根おろし×のり」
【1】鍋にだし汁1と3/4カップを入れて加熱し、煮立ったら軽く水気を切った大根おろし大さじ6、手でちぎったのり1/2枚分を加える。
【2】ひと煮立ちしたら火を止めて麦みそを溶き入れる。
アレコレ考えて眠れない時は「緑茶×トマト」
【1】鍋に緑茶・だし汁各1カップを入れて火にかけ、煮立ったら、8等分に切ったトマト1個分を入れて約2分煮る。
【2】火を止めて麦みそを溶き入れる。
疲れすぎて眠れない時は「ピーマン×鮭」
【1】鍋に細切りピーマン2個分、半分に切った焼き鮭1切れ分、だし汁2カップを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして約2分煮る。
【2】火を止めて麦みそ大さじ2弱を溶き入れる。
※女性セブン2018年1月1日号
【関連記事】