連載
2020.04.13 06:00
1
週刊脳トレ|家の中で脳を元気にする!空間認識機能を鍛える「ブロック数え」
脳へ血流を送るには、運動をしたり、血液をサラサラにする食品を食べるなど色々な方法がありますが、頭を使う作業を行うと脳への血流は自然とアップします。単純な計算や漢字や文章の書き写しでもいいのですが、その中に脳トレのようなちょっとひねった問題を解く作業を取り入れると、さらに効果が高まります。大切なのは「毎日少しずつでも続けること」。これが将来の認知症予防につながっていくのです。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。