「春雨中華スープ」のレシピ動画 【介護食】【やわらか食】
レシピ提供/『Kamulier』 動画撮影/櫻井健司
香りよいごま油ととろみで飲みやすい中華風味の春雨スープ
具材を柔らかく煮たスープなら、噛むこと、飲み込むことが難しい人でも、安心して食べられます。
簡単で作りやすいから、介護する人にも優しい。
そんな新たな介護食を提案する『Kamulier(カムリエ)』では、季節ごとのメニューを管理栄養士が提案する料理教室や、ワークショップを毎月開催しています。
今回のメニューは、『春雨中華スープ』。
春雨をしっかり下茹でするのがポイント。
* * *
材料(2人分)
春雨 5g
ほうれん草 5g
にんじん 10g
水 300g
中華だし 5g
醤油 5g
塩 0.5g
ごま油 5g
片栗粉 10g
水 15g
下準備
・春雨を柔らかくなるまで茹でる。
作り方
【1】にんじんは厚さ3mm程の薄い短冊切りにし、柔らかくなるまで茹でる。ほうれん草は柔らかくなるまで茹でてから細かく切る。春雨は2cmくらいの長さに切る。
【2】鍋に水、だし、醤油、塩を入れて煮立たせる。野菜と春雨を入れてひと煮立させる。
【3】火を弱め、水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつける。
【4】ごま油を入れて再沸騰させたら火を止め、器に注ぐ。
ポイント
野菜は指で押すと潰れるくらいまでよく茹でる。
【エネルギー】55kcal 【たんぱく質】0.8g 【脂質】2.6g 【塩分】0.6g
※栄養成分は1人分です。
【介護食の作り方をわかりやすい動画でご紹介!この連載のバックナンバーをみる】
●鮭の旨味とクリーミーな食感がやみつきに!「サーモンのテリーヌ」
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『Kamulier』で開催される料理教室は、どなたでも参加ができます。参加申し込みは、HP、電話、または直接店舗まで。
詳しくはhttp://www.kamulier.com/shopbrand/ct63/
『Kamulier(カムリエ)』は東京・御茶ノ水駅近く、順天堂大学医学部附属順天堂医院裏手にあります。店舗は、スーパーパティシエとして名高い辻口博啓氏が介護食向けに監修したケーキなどが味わえるカフェとして(ケーキはテイクアウトや地方発送もあり)利用できる他、介護の「食べること」に関わる商品の販売があり、管理栄養士や歯科衛生士など常駐する専門家から、アドバイスも受けられます。
【データ】
Kamulier(カムリエ)
住所:東京都文京区本郷3-2-15 新興ビル1F
電話:03-3812-6036
営業時間:11:00~19:00(月~土)
定休日:日・祝
ウェブサイト:http://www.kamulier-gc.jp