親の介護でYOUの発言が話題!「どこか施設に入って」に学ぶこと
シニア世代の50%以上が、「最期は自宅で迎えたい」と希望しているという(2012年内閣府の意識調査)。一方、その望みを叶えられるのは、わずか13%だけ。なんとか親の願いをかなえてあげたい。しかし…。
親の介護をめぐり揺れる感情にYOU(52才)が一石を投じた。『婦人公論』(4月25日号)で清水ミチコ(57才)との対談ページに登場した彼女は、老後についての不安を吐露した。
《老後は心配。こんなに生きると思ってなかったんですよ。自分もだし、親もそう》
そして、80才を超える両親についてこう語った。
《幸せなまま放っておけるのならいいけど、なかなかそうはいかない。「私は見られないから、どこか施設に入ってもらうよ」とは、もう話してるんです》
この発言に「ご両親の気持ちが優先なのでは…」「ドライすぎる」という意見から「面倒を見るとは簡単には言えない」「言いにくいことをはっきり言ってくれた」と賛同する声が上がり、話題になっている。
「親の介護は子供がする」で追い込まれる人も
施設に頼らず、「親の介護は子供がする」。言葉にすれば美しいが、実際には困難がつきまとう。