【週刊脳トレ】空間認識機能をアップさせよう!「上から見ると」
物事を違った側面から見ることは、脳を鍛えるうえでもとても重要。凝り固まった考え方から離れて、柔軟な思考を身に着けるには『脳トレ』(認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修)も役に立ちます。
* * *日ごろあまりやらない問題を解くことは脳を刺激します。すると脳への血液の循環が改善し、神経細胞間の情報のやりとりがスムーズになってくるのです。その結果、考えたり記憶したりといった機能も向上してきます。
今回は、空間認識機能のトレーニング「上から見ると」です。
「空間認識」とは、物体がどのような形をしていて、どのような向きで、どこに存在しているかなどを把握する機能です。
問題をよく見て、がんばって解いてください。脳トレを週に何回かやるだけでも、認知症の予防のほか、MCI(軽度認知障害)の改善につながります。