「エアコン2027年問題」とは?夏前にお得に買い替えるコツや省エネモデルの進化ポイントを家電の達人が指南
上記をふまえ、田中さんイチオシの省エネエアコンを2台挙げていただいた。いずれも2027年度の新・省エネ基準をクリア。さらに、高精度センサーやAI制御などにより、省エネと快適性を両立した上位モデルだ。
※価格は2026年5月7日時点の実勢価格(税込み)、編集部調べ。
【1】AIが自動で快適な温度や気流を調整。高温になると自動で冷房運転も
霧ヶ峰Zシリーズ2026年度モデル/三菱電機
温度や気流を細かく設定しなくても、自動で調整してくれる高精度赤外線センサーとAIを搭載した上位モデル。
「最大の特徴であるセンサー技術『ムーブアイ mirA.I.+』が、人の位置や体感温度だけでなく、床や壁の温度まで細かく検知し、冷房、除湿、送風をムダのないタイミングで自動で切り替えます。
また、バイタルセンサー『エモコアイ』が風あたりによる快/不快を判断して気流や温度を自動で調節してくれるため、細かな設定が不要。エアコン操作が苦手な高齢者にもおすすめです。
エアコンが停止しているときも、「高温みまもり」機能を設定しておけば、部屋の温度が高温(28°C以上)になると自動で冷房運転を開始するため、熱中症対策にもよさそうです」
【データ】
製品名:霧ヶ峰Zシリーズ2026年度モデル
メーカー:三菱電機
価格: 34万3200円(MSZ-ZW4026S 主に14畳用 /200V) ※実勢価格、編集部調べ
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/product/2026_z/index.html
【2】必要な場所だけ効率よく冷房
大清快V-DRシリーズ/東芝ライフスタイル
節電機能を多数搭載した最新モデル。
「レーダーが人の位置や動きを探知して、エアコンに一番近い人に風を送る『節電冷房・暖房』機能を搭載し、無駄な電力を抑える設計です。
エアコンの風が苦手なかたには、人の位置を探知してすべての人をよけて送風する『レーダー風よけ』や風を直接感じにくくする『無風感空調』の設定がおすすめ。高齢者にも使いやすいと思います」
【データ】
製品名:大清快V-DRシリーズ
メーカー:東芝ライフスタイル
価格:37万7850円(主に14畳用 /200V)※実勢価格、編集部調べ
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/air_conditioners/v-dr/
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最新モデルは、省エネだけでなく快適さや使いやすさも追求されている。エアコンの設置には思いのほか時間がかかることもあるので、買い替えるならぜひ今のうちに。
取材・文/桜田容子
