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2024.07.22 06:00
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週刊脳トレ|アラ探しはやめて、脳を元気にする「間違い探し」に挑戦しましょう
警察庁の調べでは、2023年の認知症による行方不明者は全国で1万9039人。なんと11年連続で最多を更新しています。認知症の症状はさまざまで、重度になると住所や名前まで忘れてしまうことが起こってきます。認知症を回避するためには、日ごろからリスクを遠ざける予防を講じておくことが大切です。そして、今までよりも物忘れが激しくなったり注意力が欠けたりと、何かおかしいと思ったら認知症専門医に相談することです。少しでも早く対処することをおすすめします。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。