ダイソーなど100円ショップの介護アイテムと活用術<まとめ>「介護のプロに喜ばれた100均グッズと組み合わせセット」
93才になる義母の介護を自宅ではじめた記者がまず驚いたのが、自宅に訪れるケアマネをはじめ、看護師、介護士、薬剤師さんたちの丁寧なケア。仕事とはいえ、プロフェッショナルの介助をまのあたりにし、「なんてありがたいんだ…」と感謝の気持ちで一杯になった。
そこで、介護士さんたちが「こんなものがあったら便利だろうな」と、記者が思いついた100円グッズの組み合わせ技を紹介する。
1.お手ふきセット
訪問介護で介護士さんが介助をしたあと、いちいち手洗いするのも大変そうだったので、お手ふきセットを用意した。
ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、ゴミ入れには口を大きく開けたビニール袋、すべてダイソーの100円で買える3つをセットにしてベッド脇に用意したところ、「これは便利ですね」と喜ばれ、作業の時短にも繋がったようだ。
2.衛生グッズセット
複数いる訪問介護のスタッフが誰もがわかるように介護グッズをまとめておくのに収納用の「バスケット」が重宝した。もちろんダイソーで100円。
ボディーソープや体をふくシートなど、衛生グッズセットは、ボトルが立てられるよう背の高いサイズを。このサイズのバスケットは、薬袋を立てて収納するのにも役立った。
3.連絡帳セット
A4の書類サイズのバスケットには、連絡帳やメモ、筆記用具を。連絡帳セットは、ヘルパーさんや看護師さん、ケアマネさんなど、訪問してくれたあらゆる人が必ず目を通したり記入したりするものなので、目立つところにまとめて置いておいた。
ダイソーにはあらゆる大きさ、高さのバスケットが置いてある。介護のシーンにあわせてこまごまとしたものをまとめるのに重宝した。
→オリジナル記事:100均介護アイテムの活用術|介護士さんに喜ばれた3つのセットと5つの失敗事例