家にある「めんつゆ」や「ごまだれ」をかけるだけ!サラダ感覚で栄養もしっかり摂れる時短パスタ|国際薬膳師・増子友紀子さん
もうすぐお彼岸、でもまだまだ暑い日が続いています。そんなときにぴったりな料理、家にある調味料をかけるだけの時短冷製パスタを紹介します。レシピを考案してくれた国際薬膳師で料理家の増子友紀子さんは「ごまだれやぽん酢、めんつゆなど、手軽な調味料をかけて、サラダ感覚で食べるパスタです。和風食材がよく合いますよ。パパッと作れるのもうれしいですね」といいます。調味料ごとにレシピを紹介するので、まずは手元にあるもので挑戦してみて!
国際薬膳師・料理家 増子友紀子さん
仏・伊料理人歴15年の元オーナーシェフ。おうちごはんで体をケアすることをテーマに活動。美容や健康に役立つ彩り豊かなヘルシー料理が得意。
※分量は2人分です。分量表記のない食材や調味料は好みで調整してください。パスタの分量は乾麺の重さです。パスタは特記以外、鍋に2Lの湯を沸かして大さじ1強の塩を入れ、袋の表示より1分長くゆで、流水でしめたものを使用しています。
※めんつゆは2倍濃縮を使用しています。
※電子レンジは600Wを使用。食材を加熱する際は耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけています。
常備調味料「ごまだれ」を使ったレシピ
●鶏ささ身とおくら
たれがパスタと絡んでgood!
<作り方>
【1】ゆでてほぐした鶏ささ身4本分、斜め薄切りにしたおくら15本分、オリーブオイル大さじ3、酢小さじ2、塩少量、ごまだれ大さじ4を混ぜ合わせ、フジッリ140gと和える。
【2】器に盛って白いりごまを振り、セルフィーユをのせる。
●キャベツとアンチョビー
甘じょっぱい和風パスタの完成
<作り方>
【1】ざっくり刻んだゆでキャベツ150g、刻んだアンチョビー4枚分、ごまだれ大さじ6、オリーブオイル大さじ2、刻んだにんにく小さじ1/5を混ぜ合わせ、スパゲッティ140gと和える。
【2】器に盛り、アンチョビーをのせ、白いりごまを振る。
常備調味料「ぽん酢」を使ったレシピ
●豚しゃぶとフライドオニオン
フライドオニオンがアクセント
<作り方>
器に盛ったスパゲッティ140gに、パスタのゆで汁でさっとゆがいたしゃぶしゃぶ用豚肉250gと小口切りにした小ねぎ・フライドオニオンをのせ、ぽん酢1/2カップを回しかける。
●なめこと大根おろし
なめこと大根おろしでさっぱり
<作り方>
器に盛ったスパゲッティ140gに、おろした大根20cm分、なめこ11/2パック、戻した乾燥わかめ15g分をのせ、ぽん酢1/2カップを回しかける。
常備調味料「めんつゆ」を使ったレシピ
●豆苗と長いもたこわさ
ピリリたこわさとたっぷりの豆苗が◎
<作り方>
器に盛ったカペッリーニ140gに、5cm長さに切った豆苗1パック分、せん切りにした長いも30cm分、たこわさ大さじ4をのせ、めんつゆ・水各大さじ5強を混ぜ合わせて回しかける。
●温たま韓国のり
小ねぎのシャキシャキを楽しんで
<作り方>
【1】3cm幅に切った小ねぎ1束分、塩・ごま油各少量を混ぜ合わせ、器に盛ったスパゲッティ140gにかける。
【2】温泉卵1個ずつをのせ、めんつゆ・水各80mlを混ぜ合わせて回しかけ、ちぎった韓国のりを散らす。くし形に切ったレモンを添える。
撮影/田中宏幸 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2023年9月14日号
https://josei7.com/
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