チャーハン栄養士が検証!おいしい炒飯の作り方5つのポイント「ご飯は硬めの炊き立てがベスト」
ウワサ1:ご飯は冷たい方がいい
検証結果:手早くおいしく作るならご飯は“炊き立て”!
『パックご飯』はご飯が柔らかく、炒めてもべちゃっとした食感に。『冷やご飯』はパラッと仕上がるがほぐしにくく、炒めるのに時間がかかる。『冷凍ご飯をレンチン』は基本のように手早く作れるが、完成にややパサつきが感じられた。やはりほぐしやすく、パサパサしない炊きたてがベスト!
【パックご飯】
【冷やご飯】
【冷凍ご飯をレンチン】
ウワサ2:IHだと炒飯を美味しく作れない
検証結果:中火”にすればIHでもおいしくできる!
『弱火』だとかなり時間がかかる上、卵の粒も小さく、柔らかくなってしまうため物足りない食感に。『中火』はコンロの中火で作ったものと変わらない仕上がりに。『強火』では炒める作業が追い付かず、卵が焦げてしまった。
【弱火】
【中火】
【強火】
ウワサ3:卵はご飯にからめてから炒める
検証結果:卵を味わうなら“溶いて先入れ”
『溶いて先入れ』は卵の味と食感がしっかり感じられる。『目玉焼き』は卵黄の味と白身の食感それぞれが際立つ。『卵かけご飯』は、全体的にしっとりまろやかな味だが、卵感や食感は薄め。バランスがよいのは『溶いて先入れ』。
【溶いて先入れ】
【目玉焼き】
【卵かけご飯】
撮影/鈴木江実子 取材・文/勅使河原桜
※女性セブン2023年9月7日号
https://josei7.com/
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