生そばを自宅で最高においしく食べる方法「少量ずつゆでて、氷水で締める」DEEN池森秀一さんおすすめ「そばつゆ」4選も紹介
今の季節ひんやりとしたそばが恋しくなるが、店で食べるようなシャキッと感がない…。プロ曰くゆで方、締め方が重要だという。どのようにしたら店のようなそばが食べられるのか、老舗製麵所に伺ったのでご紹介する。芸能人最強のそば好きと言われているDEEN池森秀一さんイチオシのそばつゆと一緒にいただきます!
生そばを家庭で最高においしく食べる方法
福島県・田島町本町にある老舗製麵所「奈良屋」の代表取締役社長 猪股裕一さんはこう話す。
「お店と家庭で大きく違う点は、ゆで方と締め方。一度にたくさんゆでると湯温が下がって団子のようになるし、水道水はぬるすぎてシャキッとしづらいんです」
早速猪俣さんに、お店のようにシャキッとしたそばが食べられる作り方を教わろう。
【1】準備するもの
一人前でも大きい鍋を。水が4L入る鍋が理想
ザル。麺が抜け落ちない、網目の細かいものを。
夏の水道水はぬるいので氷を用意して。
ボウル。すぐ冷える金属製が望ましい。
【2】ゆではじめ
鍋に泡立つほど湯を沸かしたら、麺をパラパラと投入。4Lの湯に対し1~2人前、少量ずつゆでるのがポイント。
【3】ゆでている最中
再沸騰して麺が躍るまで、デリケートで切れやすいので、そ~っと優しくかき混ぜる。表示通りゆでる。
【4】洗い&ぬめり取り
ザルにあけて、まず麺に流水をあてて温度を素早く下げる。流水で麺のぬめりを取りつつ、水を張ったボウルに入れる。この作業を何回か繰り返す。切れやすいのでゴシゴシ洗わない。
【5】仕上げ
生そば同様に洗い、最後に氷水にさっとくぐらせる(5秒程度)。温かいめんつゆで食べる場合は湯通しを行う。
完成!
まるで店で食べるような喉ごし!