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2023.07.31 06:00
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まとめて脳トレ｜「サイコロ裏目計算」「漢字選び」「絵で見てしりとり」で頭をリフレッシュ
人間の脳の興味深い働きの一つに、状況に応じて順応できるというものがあります。今回おさらいした脳トレのように、サイコロの裏側の目を考えて計算したり、絵から名詞を思い出すしりとりなどは通常は行いませんが、やっているうちに慣れてくるのです。実は鏡に映った景色を見ながら普通に歩くといった、さらに高度なことまで可能なのです。そうした複雑な働きを持つ脳を健康に保つためには、暗算でもクイズでもとにかく使うことです。ただしストレスを受けるのは良くないので、楽しみながら続けられるものがいいでしょう。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
