肩のこり、めまい、腰痛、むくみ…「天気が悪いと調子が悪い」理由と5つの対策法
もしかしたら私も?と思った人は、まず下のチェックリストで自分のタイプを判断しよう。そして対策法を実践し、今年の梅雨を乗り切ってほしい。
※A、B、Cのいずれにもチェックがついた人は、それぞれの項目チェックを。不安があるかたは必ず医療機関を受診してください。
■check A
□ 2、3日前から天気が崩れるのがわかる
□ 「もうすぐ雨が降る」など天候の変化がわかる
□ 乗り物酔いしやすい
□ 飛行機や新幹線が苦手だ
□ 高いところが苦手だ
□ 耳抜きが苦手だ
★Aだけにチェックが多く入った人は…
【天気の崩れに弱い 「気圧タイプ」】
めまいや倦怠感、眠気などが現れ、その後頭痛などの痛みに襲われる。天気が回復に向かうときに体調を崩すことも。
■check B
□ 寝つきが悪くて眠りが浅く、夜中に目が覚めてしまう
□ やる気はあるのに体がついていかない
□ 疲れやすく、倦怠感がある
□ 季節の変わり目は食欲が落ちる
□ 漠然と不安を感じることが多い
□ ストレスに弱い
□ 夏の暑さも、冬の寒さも苦手だ
★Bだけにチェックが多く入った人は…
【寒暖差に弱い「気温タイプ」】
暖かくなると片頭痛が悪化、寒くなると緊張型頭痛や肩こりなどが悪化。気分の浮き沈みに影響することも少なくない。
★AとB両方にチェックが入った人は…
【天気の崩れ、寒暖差の両方に弱い 「気圧・気温タイプ」】
頭痛、めまい、眠気、吐き気、倦怠感…など、気圧タイプと気温タイプの不調を持ち合わせる。季節の変わり目に注意。
■check C
□ むくみが出やすい
□ 蒸し蒸ししたのが嫌い、湿気が苦手
□ 汗をかきにくい
□ 寝汗をかきやすい
★Cだけにチェックが多く入った人は…
【梅雨になると体調を崩す「湿度タイプ」】
湿度が低いときより高いときに症状が出やすくなる。湿度の影響を最も受けやすいのが関節リウマチといわれる。