兄がボケました~若年性認知症の家族との日々【第193回 排泄物パトロールの日々】
若年性認知症の兄と暮らすライターのツガエマナミコさんを最も悩ませているのは、兄の排泄問題です。トイレではない場所で、大きい方も小さい方もしてしまう兄。家にいてもなかなか心休まらないマナミコさんですが、この度はまたしても思いもかけぬ場所でそれを見つけてしまったというお話です。

* * *
トグロを巻いたそれが…
デイケアで送迎をお願いしてからお帰りが16時50分ぐらいになって「よかったよかった」と思っておりましたのもつかの間、3回目からは16時30分ごろに「あと2~3分で到着します」との連絡が当たり前になり、先日はついに16時ピッタリに電話があり「すみません。今日は車の都合がつかなくて、これからすぐお送りします。大丈夫ですか?」と、まさかの不意打ち。スタッフさまに連れられて徒歩でお帰りになった事態に、”あと30分”が奪われたツガエは密かにキレておりました。
”キレた”といえば、外せないのが兄のお便さま事情でございます。
「またその話?」と思いますよね。本当にすみません。でも我が家の介護はこれがメインなのでございます。
先日のデイケアの日の朝、キッチンの蓋つきゴミ箱の前でパンツを下ろしている兄を発見し、「トイレはこっちだよ~」と誘導いた