コインランドリーの利用法を洗濯から乾燥まで写真付きで解説!「スニーカーやダウンジャケットの洗い方」
カフェ併設の店舗も増え、「キレイでオシャレ」に生まれ変わったコインランドリー。最新の機械を前に「私にも使える?」と不安になる初心者のために、賢い使い方を『Baluko Laundry Place(バルコ ランドリー プレイス)』マーケティングディレクターの麗狗二美さんに教えてもらった。
簡単なボタン操作で自分流洗濯をカスタマイズ
「自宅に洗濯乾燥機があっても、コインランドリーを活用する人が増えています」
と、麗狗さん。大量の洗濯物を一気に洗濯・乾燥させる、洗うだけ、乾燥だけと利用法はさまざま。コースや容量、かける時間などを細かく選択できるのも、便利さのひとつだ。
「洗濯・乾燥まで、1時間~1時間半が目安。しっかり早く乾かすには、入れる洗濯物の量を少なめにするか、大き目のマシンを使うこと。何度も乾燥時間を延長するより、結果的に安く仕上がります」(麗狗さん・以下同)
衣類の洗い方
洗いから乾燥まで一気!花粉も雨も怖くない!
【1】コースを選ぶ
使い慣れるまでは、ボタンひとつですべてが完了する「洗濯乾燥機」が簡単。衣類やタオルなどの日常使いの物を洗うスタンダードコースをチョイス。(マシンサイズL・容量16㎏・1400円)
どんな物がどのくらいの量洗えるのかなど、目安がわかりやすく説明されている。
【2】洗濯槽を洗浄する
洗濯物を入れる前に洗浄ボタンを押して、ドラム内を洗う(無料)。たっぷりの水で2分間しっかり洗浄してくれる。
【3】洗濯物を入れる
乾きにくくなるので、入れすぎに注意。とはいえ、家庭用と比べると、かなりたっぷり入る。目安の線があるので、それを超えない量で。
ドラムを回転させながら熱と風で乾かす「タンブル乾燥」をするため、衣類の飾りは剥がれや、ダメージの原因になることも。表裏を返してから洗うと安心。
【4】洗う
洗濯中は店内で待っていても、外出してもOK。残りの運転時間は、ネットやアプリからでも確認できる。
【5】乾燥
乾燥機は途中で開けることができるので、乾き具合をチェック。乾いた物から順次取り出していけば容量が減り、さらに乾くスピードがアップ。
厚手の衣類など乾ききらなかった物は、乾燥機に移して乾かせば、時間もお金も節約できる。
【6】仕上がり
1時間のコース+追加乾燥20分で洗濯完了!ドラム式のガス乾燥機なので洗濯じわもつきにくく、タオルはふっくら仕上がった。