100万台超!最旬ホームベーカリーの秘密「パンのほか、焼きいもやヨーグルト、おはぎも」
キッチン家電メーカー、シロカのホームベーカリーが100万台を超えるセールスを記録し、話題となっている。47分でパン1均を焼き上げるほか、焼き芋やヨーグルト、おはぎも作れるという。人気の秘密や使い方を、担当者に聞きました!
130万台を突破したホームベーカリー
暮らしを豊かにする家電製品を生み出している「シロカ」。主力商品の1つであるホームベーカリーは2010年に発売を開始し、2021年12月には国内累計出荷台数130万台を突破した(※)。
※2010年10月~2021年12月のホームベーカリーシリーズ1斤の国内累計出荷台数(シロカ社調べ)。
9月発売の最新機種『おうちベーカリー ベーシック』は、メニューの「超早焼きパン」を選べば、47分で1斤を焼き上げる。
「ホームベーカリーは生地をこねたり、発酵するなどの工程があるため、前日の夜にタイマーセットするのが一般的です。しかし『超早焼きパン』であれば、朝食前にご飯を炊くのと同じ感覚で、すぐに焼きたてのパンが完成します」(シロカ・経営企画室の佐々木朱音さん、以下同)
パン、ヨーグルトや焼き芋など21のメニュー
基本の食パンはもちろん、ヨーグルトや焼きいも、パン生地などを作る21の基本メニューを用意。
たとえば「焼きいも」なら、そのメニュー名を選び、アルミ箔で包んださつまいもをパンケースに入れて、スタートボタンを押せばOKだ。
また、それらを応用した94のレシピを紹介した本を付属しており、写真のようにバラエティー豊富な一品を楽しめる。
おはぎなら「こねる」を選択し、ご飯をパンケースに入れ、工程時間を設定。すると、おはぎのベースが完成し、あとは本の説明に沿って仕上げればいい。クロワッサンやウィンナーロールは「パン生地」メニューから作れる。機械はパン生地作りを担い、成形は自分の手で行う。
「こねる・発酵・焼くといった工程のみも選べるので、たとえば発酵の手順を機械にまかせて、そのほかは自分でパン作りをする。そんなサポート役もこなします」
おまかせ派と手作り派、双方のこだわりに対応した作りになっている。
「お手入れがラク」もヒットの要因
手入れも簡単だ。使用後に洗うのはパンケースとパン羽根(パン種をこねる部品)のみで済む。さらに、これまでの機種で好評を博していたシンプルなデザインとコンパクトなサイズは継承。幅24.2cm、奥行30.8cmと小ぶりなボディーは置き場所を選ばない。
パン焼き器というと、もっぱら食パンやパン生地を作る道具というイメージがあるが、最新のベーカリーは多彩な機能を備えている。多様なオリジナル自家製パンやさまざまなメニューを作れる本製品は、それを大いに実感できる。
【データ】
『おうちベーカリー ベーシック』/1万4960円。サイズ約幅24.2×奥行30.8×高さ25.7cm。本体重量は約3.6kg(パンケース、パン羽根含む)。付属品は、計量カップ・計量スプーン・パンケース・パン羽根・羽根取り棒・ヨーグルト専用容器・オリジナルレシピブック。
※女性セブン2022年10月13日号
https://josei7.com/
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