実家の生前整理を業者に依頼した実例ビフォー・アフター 費用や段取りも公開
不用品買い取りも行うため、買い値がついた場合は、その分を片づけの費用から差し引いてくれる。捨てるのに抵抗がある、まだきれいなものがあるという場合にオススメ!
●物置状態になった1室の片付け
・Before
脚が悪くなり、使わなくなった2階の部屋にものが増えすぎて物置状態に。「いつか片づけなければ」とストレスになっていたそう。
・After
不用品を1点1点査定。本棚やライティングビューローが売れてわずかだが費用削減に。売れなかったものは処分してスッキリ空の状態に。
間取り:1K
作業時間:3時間
作業人数:2名
作業内容:不用品の仕分け・不用品の撤去
【費用】5万5000円
【買い取り】合計2000円
【差し引き支払い金】5万3000円
●買い取りで節約!
プロのバイヤーが不用品を査定。少額での買い取りも多いが、ビンテージものや作家の器などは高く売れることも。
<料金の目安>
間取り/作業人数/作業料金
1K/2人/4万円~
2DK/3人/12万円~
3DK/5人/18万円~
3LDK/6人/20万円~
一般的な、不用品の仕分け・不用品回収・簡易清掃にかかる料金。ゴミ屋敷レベルになると、人数も金額も増える。
教えてくれた人
ブルークリーン株式会社 藤田隆次さん
もとは特殊清掃専門の会社だが、ニーズの高まりを受け生前整理にも力を入れている。
トレジャー・ファクトリー 小野倫敬さん
もとはリユースショップだが、生前整理に特化した新サービス「レガシー」をスタート。
イラスト/サトウヨーコ 取材・文/石井栄子
※女性セブン2022年1月6・13日号
https://josei7.com/
●女ひとり死ぬ前に…老前整理の進め方|絶対に捨てておくべきものは?