”実家の片づけ”アンケート結果発表!処分に困っているもの1位は「服・着物」
新型コロナの影響でなかなか帰省できず、久しぶりに帰った実家はゴミ屋敷になっていてショック…という人も多い。『女性セブン』の読者のみなさんに、『実家の片づけ』に関する緊急アンケートを実施。「いつやるの?」「処分に困っているものは?」など、みんなが悩んでいることがまるわかり。経験者だからこそわかる生の声を知って、今後に役立ててみてください。
※データは『女性セブン』会員クラブ「女性セブン倶楽部」会員2797人へのアンケートによる結果です。
Q.実家の片づけ“いつ”やる?
「いつかやりたい」「今すぐ!」が2トップ。実家の片づけを課題にしている人は多いよう。「親が亡くなったら」と問題先送り、「考えていない」と見ないふりする人も。「やりかけて挫折」も身につまされる。
Q.やらない理由トップ5
1位.親に任せている
2位.どこから手をつけたらいいか、わからない
3位.忙しくて時間がない
4位.実家が遠い
5位.親が拒否する
「親任せ」が1位。「忙しい」「実家が遠い」などの理由で、手が出せていない人も…。
Q.処分に困っているものトップ5
片づけの出端をくじくのは、大量の服と簡単には動かせない家具。高齢になるにつれ、寂しさなどからどんどんものを買うようになり、片づけなくなったという声も。
1位 服・着物
2位 家具・インテリア
3位 食器類
4位 自分が子供の頃のもの
5位 趣味関係
こんな失敗の声も…
何事もやってみないとわからないもの。経験者だからこそわかる、失敗例を教えてもらいました。
・勝手に捨ててしまい、親との関係が悪化した
・時間がなく、慌てているものまで捨ててしまった
・親が亡くなり、片づけをめぐって兄弟でもめている
・親が認知症に。もっと早くやっておけばよかった
実家の片づけ3つのポイント
多くの人の実家の片づけの体験談をまとめ、たどり着いたポイントは以下の3つ。家族やあなたの状況に合わせた取り組みが大事。無理せず、しっかりとやって、後悔の少ない生前整理を始めましょう!
【1】ノンストレスでぜ~んぶ業者に丸投げ
【2】自力なら思い入れのないところからスタート!
【3】捨てずに「売る!」で親も納得! プチ収入も!
イラスト/サトウヨーコ 取材・文/石井栄子
※女性セブン2022年1月6・13日号
https://josei7.com/
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