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2020.02.10 06:00
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週刊脳トレ|複雑な処理を行うワーキングメモリを鍛える「カット熟語」
ほんの少し前に覚えたことでも忘れてしまう…ということも、年を取ると起こりがちになります。「脳トレ」(認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修)をすることは、そうした脳の老化を予防する一助となります。
脳では非常に複雑な処理でも、神経細胞間の情報伝達物質が順調に行き来していれば効率よく行うことができます。しかし、血流が悪くなると、情報処理能力まで低下してきます。
今回の脳トレは「カット熟語」。脳の機能では「ワーキングメモリ」という、記憶を短時間に保持しながら別の作業を行う複雑な処理に関係します。