デイサービス併設で高齢者の自立を支援 有料老人ホーム『エクラシア松戸二ツ木』がオープン【千葉県松戸市】
近年増えているデイサービス併設型の老人ホームは、移動の負担が少なく、気軽に利用できるとあって、老後の住まいとして選ぶ人も増えているという。2025年1月に千葉県の松戸市にオープンした『エクラシア松戸二ツ木』もそのひとつだ。どんな施設なのかご紹介する。
デイサービス併設で入居者のさまざまなニーズに対応
首都圏にて介護・医療サービス事業を展開するエクラシアが千葉県松戸市に新しくオープンしたのが、『エクラシア松戸二ツ木』だ。
2025年1月に開設した『エクラシア松戸二ツ木』は、デイサービスを併設した住宅型有料老人ホーム。自分らしい暮らしを続けながら、食事や入浴・機能訓練などの介護サービスを受けることが可能だ。
場所は、JR武蔵野線の新松戸駅から徒歩20分、JR常磐線の馬橋駅から徒歩20分。車通りが少なく、静かな時間を過ごせる住宅街に立地している。
レストランやスーパーマーケット、ドラッグストア、映画館など170以上の店舗が集結しているショッピングモール「テラスモール松戸」が近くにあり、訪問した家族や知人との外出も近場で楽しめる。
建物はブラウンを基調とし、外観はモダンで高級感あふれるデザイン。夜には明かりが灯り、暖かな雰囲気を与える。周囲には高層建築物がないため。日の光がよく差し込むのも特長的だ。
介護スタッフが常勤。24時間365日、入居者の生活をサポート
介護スタッフはケアプランを元に細やかなサービスを提供。24時間体制で入居者の生活介助や安否確認を行いながら、安心・安全な生活を見守る。
居室は約18平方メートルあり、全て個室。プライバシー空間では他の入居者から適切な距離を保ち、これまでと同じような暮らしを送ることができる。
居室内には、温水洗浄付きトイレや洗面所、クローゼット、スプリンクラー、ナースコールなどが完備。介護用ベッドを使用することも可能(要相談)。
廊下や浴室などの共用部には手すりやスロープを設置。足腰に不安がある人や、車いすでも安心して移動できる設計となっている。
ゆっくりとくつろげる場所が各所に設けられており、落ち着いた雰囲気の食堂や談話コーナーといった共有スペースは入居者同士の団らんの場に。
管理栄養士が監修する食事は、健康的な食生活を送るために栄養バランスに配慮。嚥下機能に合わせてとろみ食やきざみ食に対応しているのも嬉しいポイントだ。
館内併設のデイサービスセンターでは、入浴や食事、排せつ介助だけでなく、季節の行事やレクリエーションなど多様なサービスを受けることができる。
訪問医による月2回の往診や訪問看護に加えて、近隣のハピシア薬局で処方せんを調剤してもらえるなど、介護と医療の両面で入居者の暮らしを支えている。
身寄りがない人や認知症の症状がある人、糖尿病や心臓病、がん末期患者、パーキンソン病など常時医療行為が必要な人でも入居が可能。緩和ケアや看取りにも対応している。
「認知症の症状がある親でも受け入れてもらえるかな…」「必要な医療ケアを受けながら安全に暮らしたい…」。そんな悩みを抱える人に、デイサービス併設型の老人ホームはおすすめだ。
【データ】
『エクラシア松戸二ツ木』
開設日:2025年1月14日
施設タイプ:住宅型有料老人ホーム+デイサービス
住所:千葉県松戸市二ツ木1349-1
料金:入居金:13.5万円(敷金)/月額:15.3万円(家賃、共益費)
※外出付き添いのサービスなどは別途
※施設見学も可能(要事前相談)
※エクラシアの発表したプレスリリース(2025年1月14日)を元に記事を作成
写真/エクラシアHD提供 構成・文/松藤浩一
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