週刊脳トレ|制限時間30秒!「ブロック数え」で空間認識力を鍛えよう
物忘れは脳の老化の一つの指標ですが、他のさまざまな機能も低下していくことは少なくありません。少しでも元気な脳でいるために「脳トレ」(認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修)に挑戦してみましょう。
脳は外界から入った情報を認識し分析して、状況に応じて体に指令を出したり記憶としてしたりと、多くの処理を行っています。この脳を順調に機能させるために必要なのは血液。頭部への血流を促すには、脳トレのような頭を使う作業がとても効率的なのです。
今日は「ブロック数え」をやってみましょう。これは「空間認識」という、目の前の物体の大きさや角度、距離などを把握するための機能に関係します。