”干し芋”のリストって?”イタを抱く”ってなぜ!? 秋のほっこりLINE誤変換
「干し芋のリスト」や映画「定刻の進撃」などなど、食欲の秋、芸術の秋にふさわしい誤変換が届きました! スマホの入力に不慣れなシニア世代の”ありえない”誤変換の数々…。秋の夜長にほっこりしてください。
干し芋のリストって…食べ比べでもするんですか?
「思わず干し芋を購入してしまいました」(40代・女性)
孫の誕生日にプレゼントを贈りたいおばあちゃん。孫の「欲しいものリスト」を娘に送ってもらい、そこからプレゼントを決めようと思ったみたいです。
しかし、おばあちゃんは、干し芋にハマっていたのでしょうか。「欲しいもの」が「干し芋の」に誤変換されてしまいました。
メッセージを受け取った娘は、思わずAmazonで「干し芋」を検索。紅はるかやいずみ13号、ほしキラリにシルクスイートなど、ほっこり美味しそうな「干し芋のリスト」を見ていたら、思わず、ポチっと買い物しちゃったそうです。
「イタを抱いた姿」…想像しちゃいました!
「まな板を大切に愛でる様子を想像しちゃいました」(50代・女性)
仕事で必要な資料を「本日中に送らせていただきます」と送りたかった加藤さん。どういうわけか「いただきます」が「イタ抱きます」に誤変換されてしまいました。
イタって、まな板のこと? イタリアンのこと? 送られた相手の女性は、キッチンで高級なまな板を抱きしめてからイタリアンを調理する姿がパッと思い浮かんで、クスリとしちゃったそうです。
「定刻の進撃」って…どんな映画だっけ?
「パロディー映画があるのかと思いました」(40代・女性)
友人を映画に誘った女性。好きな映画を尋ねると『定刻の進撃』と返信が…。定刻出勤のサラリーマンによるアクション映画!?
数年前に公開された『300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~』がありましたが、何かの映画のパロディーのようなタイトル、定刻に始まり、定刻に終わる攻撃? はたまた『進撃の巨人』を匂わせている!? いずれにせよコメディ映画には間違いなさそうです。念のため検索しましたが、そのタイトルの映画は存在していません。
「児童で処理って」…そ、それは合法ですか?
「一瞬、児童がパソコンに向かっている姿が目に浮かびました」(40代・男性)
いつもテキパキと効率のいい仕事をするはしもとさん。なんと「一部の作業を児童で処理」していました!!
思わず、はしもとさんの作業スペースに児童が集まって懸命に仕事をしている様子が頭に浮かんだという40代・男性。もちろん「自動で処理」の間違い。いつも素早く完璧に仕事をこなすはしもとさんの珍しい間違いに、親近感が湧いたそうですよ。
最後に、ライター・氏家が実際にやらかしてしまった誤変換をお届けします。
「まじすき!」急な告白に相手もドッキリ!?
編集担当さんからお褒めの言葉をもらった氏家。一気にテンションが上がって「マジすか!」と送ろうと思ったところ、「まじすき!」と急な告白のようなメッセージを送りつけてしまいました。
冷静になって考えてみたら、そもそも仕事相手に「マジすか」というLINEを送ることもどうなのかと、冷や汗。相手が笑ってくれたので助かりました。
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介護ポストセブンでは、介護の合間に読んでクスッと笑える誤変換・誤字LINEを大募集。高齢の母や祖父母、介護にまつわるやりとりなど、気軽にお送りください!取材・文/氏家裕子
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