人生100年時代に…50代から本当に必要な介護保険&認知症保険6選
若い時に入った保険、そのままにしていませんか? 寿命が延びている今、高額な死亡保障のついている保険期間内に人生が終わることは少なく、長生きするほどもらえるお金は減っていく…。人生の折り返し地点である50代こそ、保険の見直しのラストチャンス! 長生き世代に必要な介護保険と認知症保険について、専門家が解説します。
支払い要件は要介護2からが主流
介護にかかる初期費用は平均80万円、在宅介護は要介護2で年間約65万円(月額5万5000円)かかる。この費用を補うための介護保険は年々注目が集まっている。
「支払い要件として要介護2以下の方が受け取りやすい。介護期間が読みにくいなら所定の介護度が続く限り出る終身型がおすすめ」(ファイナンシャルプランナー・高井豪さん)
同じ在宅介護でも認知症だと負担増
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるという。
「同じ在宅介護でも、認知症でない場合は、年間出費が約52万円なのに対し、重度の認知症があると約110万円に。そこで認知症にかかる費用をカバーできる認知症保険が近年人気です」(大手外資系保険会社営業・加藤さん)
なかでも2強は太陽生命と朝日生命。太陽生命は医療保障があり、朝日生命は終身年金払いを選べるのが特徴だ。
※女性セブン2018年3月29日・4月5日号
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