暑い夏のうどん極旨レシピ｜レモンや梅を使ってさっぱりと｜井藤有希さん

　連日の猛暑でぐったりしているけれど、そんな時こそ栄養のあるものをササっと食べたいですよね。それなら自家製の手打ちうどんが簡単にできておすすめです。手作りうどんの食感、味わいが存分に生かせるレシピを、「親子でうどん作りを楽しんでいます」という、料理研究家の井藤有希さんに聞きました。

　つるつるとした食感が特徴の手打ちうどんは、「冷水でしめて食べるのがおすすめ」と、井藤さん。

「冷たくすることで喉越しのよさが際立ち、食欲が落ちる夏でもおいしく食べられます。既成のものより表面に凹凸があるのでだしが絡みやすく、レモンや梅などさっぱりした味つけでも満足感があります。しっかりこねるとコシが出るので、硬めが好みならホームベーカリーのこね機能を活用するとラクですよ」

　夏は冷たいさっぱり味で喉越しを楽しんで。氷水でしめた手打ちうどんは、つるもちで最高ですよ！

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レモンうどん

＜材料＞

うどん…2人分
レタス…2枚
生ハム…10枚
バジル…4枚
レモン（スライス）…6枚
＜A＞
湯…1カップ
鶏がらスープの素…小さじ2
塩…少量
砂糖…小さじ1
にんにくすりおろし…1/2分
レモン果汁…大さじ2

＜作り方＞

【1】Aを混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やす。
【2】うどんを4～5分茹で、冷水でしめて水気を切って器に盛る。
【3】【2】に【1】をかけ、一口大にちぎったレタス、生ハム、バジル、レモンをのせる。

さっぱり梅うどん

＜材料＞

うどん…2人分
梅干し…2個
ポン酢…大さじ4
青じそ…4枚
白髪ねぎ…適量

＜作り方＞

【1】梅干し1個は細かく刻み、1個は種を取り半分にする。
【2】ポン酢に細かく刻んだ梅干しを加え混ぜる。
【3】うどんを4～5分茹で、冷水でしめて水気を切って器に盛る。
【4】【3】にせん切りにした青じそ、白髪ねぎ、半分にした梅干しをのせ、【2】をかける。

フォー風うどん

＜材料＞

うどん…2人分
鶏もも肉…1枚
もやし…1/2袋
香菜・ライム…各適量
＜A＞
鶏がらスープの素・塩…各小さじ2
水…4カップ
ナンプラー…大さじ1
酒…大さじ2
砂糖…少量

＜作り方＞

【1】鶏もも肉に塩・酒少量（各分量外）を振って5分おき、ラップをかけて電子レンジで2分30秒加熱する。裏返してさらに1分加熱し、あら熱をとってそぎ切りにする。
【2】もやしは茹でてざるに上げ、水気をよく切る。
【3】鍋にAを入れてひと煮立ちさせる。
【4】うどんを3～4分茹で、流水でぬめりを軽く取り、【3】に入れて1分程加熱する。
【5】【4】を器に盛り、【1】、【2】、ざく切りにした香菜、くし形切りにしたライムをのせる。