簡単!ハンカチマスクの作り方|マスクが買えない! 縫い物も苦手な人へ…
マスクの品薄状態が続き、マスクを作るゴムなどの材料も手に入らない…。そこでおすすめなのが身近な”ハンカチ”を使って作るハンカチマスク。縫物が苦手な人でもできる簡単な作り方を紹介する。あわせてコロナ感染予防の手洗いや咳エチケットについて、もう一度、見直しておこう。
目次
超簡単ハンカチマスクの材料は…
・ハンカチ
・ヘアゴム2つ
・マスク用抗ウイルスシート
超簡単! ハンカチマスクの作り方
ハンカチを三つ折りにしてヒダを作り、ゴムを通したら左右を折るだけ。作り方のステップはこちら。
STEP1 ハンカチを三つ折りにする
ハンカチを広げたら三つ折りにする。顔のサイズによって三つ折りの幅を調整する。
STEP2 折り重ねて中央にヒダを入れる
三つ折りにしたハンカチの上側を手前に折って、それをさらに上側に折り返してヒダを作る。
横からみるとこんな感じ。ヒダの部分は装着している写真のようになる。
STEP3 ハンカチの両端からゴムを通す
STEP4 抗ウイルスシートをのせる
ハンカチの中心部分に抗ウイルスシートをのせると効果的。
STEP5 左右を三つ折りにして完成
左右のヘアゴムより出ている部分を三つ折りにしたら完成!
STEP6 耳の痛みを軽減するなら…
長時間付けた時の耳の痛みを軽減したいときは、ゴムのところに市販のスプリングゴムを編み込むように付けると耳にあたる部分の刺激がやわらぎ痛みが軽減される。
ハンカチマスクを前から見た完成写真
医師が教えるハンカチマスクのポイント
「ハンカチマスクの最大の効果は、のどをうるおす保湿にある」
こう語るのは、ハタイクリニック医師の西脇俊二さんだ。
「喉を保湿して粘膜を潤わせることで、ウイルスが入ったとしても流れ落ちるため、粘膜からの侵入を防ぐことができます」
→使い捨てマスク、正しく洗えば10回使えることも|プロが教えるマスクの洗い方
正しい手洗いをもう一度見直そう
新型コロナウイルスへの感染対策に関する情報が首相官邸から発信されている。それを元に、もう一度見直しておきたい正しい手洗いについて紹介する。
1:流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
2:手の甲をのばすようにこすります。
3:指先・爪の間を念入りにこすります。
4:指の間を洗います。
5:親指と手のひらをねじり洗いします。
6:手首も忘れずに洗います。
なお、ノロウイルスで行われた調査によると、手洗いによるウイルス除去効果は、手洗いなしの場合はウイルス残存数が約1,000,000個に対し、ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返すことで、約数個にまで減るという発表もある(感染症学雑誌に発表されたノロウイルスによる調査より)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000105095.pdf
つまり、25秒を2セットで50秒。1分近くかけて手を洗うのが良さそうだ。
電車や職場では咳エチケットの徹底を