ハイヒールで体幹強化!キレイな人は履いている|1日20分、週3回で、若返る!
デパートなどの靴売り場でシューフィッターに依頼した際、どんな手順で靴を選んでいくのだろうか。“3か月待ち”の凄腕シューフィッター・林さんの現場に密着した。
【1】足を測る
最初に足の測定をする。
「肩幅くらいに足を開き、前を向いて、リラックスして立ってください」(林さん・以下同)
足の長さ、幅、足囲(そくい)(厚み)の3点を計測。三浦順子さん(53才)は22.5cmの靴を買うことが多かったが、計測後、実際には23cmで、足囲はやや細めのCと判明。
【2】売り場をまわって選ぶ
自分のサイズがわかったところで、林さんと一緒に売り場をまわりながら、足に合う靴を探していく。
「どういう場面で履くのか、デザインの好みなどをお聞きしながら、探します」
ふだん履いている靴のタイプ、トラブルなどを伝えることで、自分が意識していない悩みや原因も探り出してもらえる。三浦さんの場合、履いているうちにかかとが浮き、親指と人差し指が痛くなるのは、靴幅の大きすぎが原因だった。
【3】フィッティングして調整
候補の靴が見つかったら、前後合わせて3サイズをフィッティングし、合う靴を探す。三浦さんへのおすすめは、なんと8cmのハイヒール! 足を入れて立った途端、
「すごく安定感があって楽。姿勢がよくなった気がします」
と三浦さん。4cmヒールが限界だったが、8cmヒールが楽に履けて歩くことができた。
「少し歩いてみると、痛みがある、脱げやすいなどのNGポイントが見つけやすくなりますよ」(林さん)
撮影/浅野剛、イラスト/勝山英幸
※女性セブン2019年8月8日号
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