国内最年長の82才DJ「年寄りは演歌聴くと思ったら大間違い」
DJブースに立つのは月1~2回。時には深夜2時の出演になることもある。
「深夜でも音楽をかけて、クラブにいる人たちが楽しそうにしてくれたら、自然と体もノリノリになって踊りだしますね。クラブにいる人の年齢は、私を除けば最高齢が40代、ほとんどが20代ですからね。私の友人も20才そこそこの人ばかり。みんな、私のことを“スミコ”って呼ぶんですよ」
21才で父が東京・高田馬場で始めた『餃子荘ムロ』を手伝い、60年あまり。現在はひとり暮らしだが、60才までは25才年上の中国人男性のパートナーがいた。
「知り合ったのは20代半ばだったのですが、とてもかっこいい人でした。でも、私、結婚というものに興味がなくて、恋愛していればいいと思っていた。便宜上、結婚した方がいいと思って、50代半ばで籍は入れたんだけど、今でも結婚なんてしなくていいと思っています。
とにかく人生は一度しかないから、自由に生きればいい。悩んでも仕方ないことをあれこれ考えても仕方がない。私の場合、髪の毛もそんなに薄くなっていないから…(笑い)、体が動けばそれだけで充分。好きなことをやって残りの人生謳歌できれば、儲けもんです」
【一問一答】
Q:毎日の楽しみは?
A:ヨーロッパのDJ音楽を音楽配信サイトで探したり、聴いたりすること。
Q:好きな芸能人は?
A:ZEED。ロシア生まれ。ドイツ育ちの27才のDJですが、クラッシック音楽を取り入れるなど多才なんです。
Q:好きなテレビ番組は?
A:特にありません。
Q:将来の夢は?
A:ニューヨークのクラブでDJイベントを開くこと!
※女性セブン2017年7月13日号
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