《肌見せしなくても爽やかに》雅子さまに学ぶ「初夏ファッション」のコツ 白を味方につける着こなし術
「暑くなってきたけれど、腕や首元はあまり出したくない」、「涼しげに見せたいけれど、年齢に合わない服装は避けたい」など、初夏の装いに悩む大人女性も多いだろう。そこで参考にしたいのが、皇后雅子さま(62歳)のファッションだ。肌の露出を抑えながらも、色使いによって爽やかさや季節感を演出している。
白を取り入れて爽やかさを演出
雅子さまはコーデに「白」をたびたび取り入れられ、初夏らしい軽やかさを演出している。
2026年6月、愛媛県に2日間滞在された天皇皇后両陛下。初日に雅子さまは、淡いブルーグレーに白のラインを効かせたバイカラーのスーツをお召しに。落ち着いた色合いながら、白が入ることで重たく見えず、清潔感のある印象となっていた。
2日目は、千鳥格子柄のジャケットに白いパンツを合わせたスタイルだった。モノトーンでも白の面積が増えることで、より明るく爽やかな印象に。長袖のジャケットスタイルでも軽やかさを感じさせる装いとなっていた。
さらに「第76回全国植樹祭」では、ペールグリーンのセットアップを選ばれ、ジャケットの襟元や帽子などに白を取り入れることで、ペールグリーンの柔らかさを引き立てながら、涼しげな雰囲気を演出していた。
白コーデには締め色をプラス
白がメインとなるコーデは全体がぼんやり見えてしまうこともあるが、雅子さまは「締め色」として、ダークカラーを取り入れることもある。
2026年5月12日の「全国赤十字大会」では、白いセットアップにネイビーのパイピングが施された装いをお召しになっていた。
白は爽やかで上品なカラーだが、輪郭が曖昧になり、のっぺりしやすい色でもある。そこにネイビーや黒を加えることで全体が引き締まり、メリハリのある印象になる。
着物も「薄い色」で初夏らしく
初夏らしさを演出する工夫は洋装だけではない。2026年5月27日、フィリピンのマルコス大統領夫妻を迎えて開かれた宮中晩さん会で、雅子さまは淡いブルーの着物をお召しになっていた。
淡いブルーのような寒色系の色は、見た目にも涼やかな印象を与えてくれる。さらに着物には初夏に花を咲かせる花菖蒲と思われる柄が描かれており、色だけではなく柄でも季節感を表現していた。
初夏の装いというと肌見せをイメージしがちだが、雅子さまの装いを見ると、肌の露出を増やさなくても、白を効果的に取り入れたり、淡い色を選んだりすることで、爽やかさや涼しげな印象を演出できることが分かる。色選びや白の使い方を工夫することで、上品に季節感を表現できるようだ。
