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2025.12.01 06:00
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週刊脳トレ｜「3文字拾い」で言葉を見つけ出しましょう
他人との会話は脳を刺激する効果がとても高い作業の一つです。内容を理解する、答えを考える、それを言葉にするなど複雑なことを短時間で行うからです。会話以外で文字や言葉に触れる機会としては、今ではスマートフォンなどのインターネット環境からが多いと思います。手軽ですし、解らないことがあってもすぐに調べられるのが利点ですが、検索ワードなどをもとに、興味のある情報に偏る傾向があります。脳をより元気にするには多種多様な情報に接することをオススメします。知らないジャンルや言葉に触れる機会を自分で作ってみてはいかがでしょうか。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
