歴史と自然が調和した京都市左京区に『プレザングラン京都下鴨』が2026年初夏に開設 看護師常駐で自立から重度介護まで真心込めたケアを提供
“人生に誇れる、この優雅さを。”をコンセプトに、きめ細かい介護と自由度の高い暮らしを実現した住宅型有料老人ホームが京都・下鴨に誕生する。安心の医療体制と我が家にいるような安らぎを感じられる上質なホームとは。
高齢者が生きがいを感じ、楽しさ・笑顔があふれる有料老人ホームが京都に誕生
訪問介護事業から始まり、福祉事業に参入して25周年を迎えるケア21。居宅介護支援、介護付有料老人ホーム、デイサービス、福祉用具レンタルなど幅広い事業を展開している。
高齢者の多様なニーズに応えるべく、3つの有料老人ホーム「プレザン」シリーズを運営。“プレザン”はフランス語で「楽しい、居心地が良い」という意味を持つ。
ハイグレードなサービス・空間・食事を提供する高級ホーム「プレザンリュクス」から、快適な暮らしと利用しやすい価格設定を両立した「プレザンメゾン」まで入居者の要望に合わせた環境を提供。
「プレザン」シリーズの中でも、きめ細かい介護とプライベートな生活を合わせた上質な生活ができるのが「プレザングラン」だ。
今回は、京都市左京区に2026年初夏オープンを予定している『プレザングラン京都下鴨』を紹介する。
文化と医療の融合した暮らしが叶う『プレザングラン京都下鴨』
世界遺産・下鴨神社「糺(ただす)の森」や京都府立植物園など歴史と自然が調和する閑静な住宅地に開所予定の『プレザングラン京都下鴨』。
京都三大祭の1つであり、毎年5月15日に行われる「葵祭」では行列が間近を通るなど、京都文化を日常で体感できる。
最寄駅は京都市営地下鉄烏丸線・北大路駅で、徒歩7分とアクセスも良好。近隣には賀茂川が流れ、川のせせらぎと四季折々の景色が楽しめる穏やかな環境だ。
要介護認定を受けておらず、自立している人でも入居ができ、機能訓練指導員による身体機能の維持・回復を目的としたリハビリなど予防医療と健康維持を目的としたプログラムを取り入れ、健康寿命の延伸を図る。
看護師が24時間体制で常駐しており、入居中に介護度が高くなっても安心。ターミナルケア(看取りケア)や、薬剤師による専門的な相談も受け付けている。
定期的に医師が往診し、診察のみならず予防的なケアも行うなど医療・看護・介護の三位一体で切れ目なく入居者に寄り添う。
300講座を超える研修メニューから教育を受けたスタッフは、入居者それぞれの希望を尊重しながら介護度に応じた適切なサポートを実施。
年間行事をはじめ多彩なアクティビティは利用者同士の交流を促し、心身ともにより健やかな生活が送れる。
プライバシーに配慮した居室は個室だけでなく、夫婦で過ごせる2人部屋の2種類を準備。室内にはトイレ、洗面、収納が付いていて、完全バリアフリー設計が特長。
レストランや機能訓練室、バスルーム、ティーラウンジ、理美容室など暮らしに必要な共用設備も充実。
食事は着席後にメニューを選べるオーダースタイル。管理栄養士が監修した日替わりメニューは栄養バランスに優れ、ミキサー食・きざみ食にも対応。四季の行事に合わせ趣向を凝らした献立も楽しめる。
ガラス張りの開放的なエントランスには和モダンなティーカウンターを設置。来訪者をあたたかく迎えてくれる。また、中庭や庭園には季節の花々が彩りを添え、リラックスした時間を過ごすことが可能だ。
文化と自然、そして生活空間が融合する京都の下鴨エリア。介護が必要な人も、そうでない人でも豊かで自分らしい暮らしができる老人ホームは魅力的とも言えるだろう。
【データ】
『プレザングラン京都下鴨』
https://www.tanoshii-ie.jp/yh/grand/kyoto_shimogamo
開設日:2026年初夏
種類:住宅型有料老人ホーム
住所:京都府京都市左京区下鴨上川原町6-2
入居条件:自立、要支援1、要支援2、要介護1〜要介護5
※施設見学は2026年4月以降を予定
※ケア21の発表したプレスリリース(2025年6月2日)を元に記事を作成
写真/ケア21提供 構成・文/松藤浩一
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