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2025.01.06 06:00
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週刊脳トレ|年の初めは自分の記憶力にチャレンジ!「思い出し漢字」
回答までの時間制限を設定していますが、絶対厳守ではありません。時間内に解けなかったからと、すぐに答え合わせをしなくてもいいのです。時間をはみだしてしまっても、何とか回答にたどり着こうと頑張る姿勢がいちばん大切で、脳への血流アップにもつながります。スポーツでは「あきらめたら、そこで試合終了だ」と言われることがありますが、脳のトレーニングも同じです。あきらめずに打ち破ろうという気持ちを持つことが、認知症を遠ざけることにつながります。本年もよろしくお願いいたします。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。