リハビリ環境が充実した老人ホーム『リハビリホームグランダ高槻』が大阪に開設
東京・大阪・名古屋・福岡を中心に高齢者向けホームを運営しているベネッセスタイルケアが12月、大阪府高槻市に『リハビリホームグランダ高槻』を開設した。
リハビリや運動に特化した老人ホームが登場
有料老人ホーム『リハビリホームグランダ高槻』は、JR京都線「高槻駅」北口より約徒歩11分。高槻駅は、京都駅と大阪駅のほぼ中間に位置しており、お出かけや買い物にも便利な利便性のいい街だ。
特長は、リハビリや運動に集中できる専用の機能訓練室。機能訓練指導員による個別リハビリプログラムをはじめ、入居者一人ひとりにあった最適なメニューを提案・実施。自分らしく、生き生きと健やかに過ごせる環境となっている。
居室は20.4~82.1平方メートルの14タイプ計79室。ミニキッチンがある部屋や、2人で入居ができる広い部屋もある。居室内には、ナースコール、介護用電動ベッド、収納スペース、洗面・温水洗浄機能付きトイレ、冷暖房設備もあり快適に過ごせる。
居室のほかに、読書や入居者との歓談ができるティールームや、多目的利用ができるダイニングルーム、解放感にあふれたエントランスラウンジ、季節の変化が楽しめる中庭、訪問した家族との時間が過ごせるファミリールーム、摂津の山並みを一望できるテラスなど、多彩な共用スペースがポイントだ。
浴室は、檜風呂をはじめ、車いすの人も安心・安全に入浴できる機械浴室なども完備している。
食事はもちろんレクリエーションも充実している
食事は施設内の厨房で調理。Oisix厳選の野菜や四季折々の食材も使用したこだわりの食事を提供。フレンチのコースや懐石料理、季節を感じられる食のイベントも定期的に開催予定だという。
寝た姿勢のまま行えるヨガや、音楽の特性を活かしたレクリエーションも実施予定。事前予約で体験会に参加することも可能。また、ホームの看護職員が主治医と連携を取り、必要に応じて主治医の指示のもとで医療的ケアを行ってもらえる。
介護DXを通じてQOL(生活の質)向上にも取り組んでいる。生活の記録情報をデータに変えて、自社開発のAIで可視化。入居者ごとに、食事・リハビリ・アクティビティにアレンジを加えて、やりたいことを実現できる暮らしのサポートにつなげる。
年齢は65才以上、介護が必要な人だけでなく体が元気な人も入居することができる。運動不足気味の人や、体を動かすことが好きな人にはぴったりの住まいかもしれない。
【データ】
『リハビリホームグランダ高槻』
https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/area_osaka/takatsuki/home_gd-takatsuki
開設日:2025年12月1日
施設タイプ:住宅型有料老人ホーム
住所:大阪府高槻市真上町1-4-1
入居金型プラン:入居金660万円~4,933万円/月額利用料204,620円~893,630円
月額支払い型プラン:月額利用料407,520円~1,552,030円
※入居人数や部屋の大きさによって異なる
体験利用:77,000円(6泊7日)
※ベネッセスタイルケアの発表したプレスリリース(2024年11月1日)を元に記事を作成
写真/ベネッセスタイルケア提供 構成・文/松藤浩一
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