週刊脳トレ|「間違い探し」に挑戦!もとの風景と変わっているところはないか要チェック
11月の声を聞いて、さすがに全国的に気温が下がってきました。寒くなって体が冷えると血管が収縮し、血液の流れが気温が高い時期よりも低下してきます。血液は各種の臓器だけでなく脳の働きにも非常に重要です。こんなときは衣類で保温する以外に、体を温める作用のあるショウガやトウガラシなどの食物をとるようにしたり、ストレッチを行ったり、シャワーではなくお風呂に入るようにするといった対策を心がけるようにしましょう。一度きりでは効果が上がりませんので、無理のない範囲で生活習慣に組み込むようにすることをオススメします。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。