天皇皇后両陛下即位後初の地方ご公務 雅子さまのトラベルファッションと笑顔
“令和初”となった天皇皇后両陛下の地方ご公務。「第70回全国植樹祭」出席のため、愛知県を訪問されると行く先々で大歓迎を受けた。皇后雅子さまに関しては「体調に支障がなければ同行」とされていたが、そんな不安を吹き飛ばすような、あふれんばかりのロイヤルスマイルを見せられ、出迎えた人々を感激させた。1泊2日の旅のご様子を誌上レポートします。
6月1日 あま市七宝焼アートヴィレッジ
七宝焼体験教室で地元の小学生たちがキーホルダー作りをする様子を、雅子さまは身を乗り出してご覧になり、「いいものができるといいですね」と声をかけられた。声をかけられた小学生は「すごく優しい人で、いつも笑顔な人だと思いました」と白い歯を見せた。
6月1日 名古屋観光ホテル(ポスター原画コンクール等入賞作品展示会場)
植樹祭のポスターの原画などを描いた7人の子供たちと懇談された両陛下。雅子さまはボランティアとして福島県で植樹した様子を描いた女子中学生に「大きく育ってほしいですね」と声をかけられた。
6月1日 名古屋観光ホテル
両陛下が宿泊されたホテルの下で「提灯奉迎」が行われた。おふたりも提灯を振って応えられた。その後、室内の照明が灯り、両陛下の姿がはっきり拝見できるようになると大歓声が…。陛下は「多くの皆さんに提灯で迎えていただき感謝します。皆さんの明かりがとてもきれいでした」と感謝を述べられた。
6月1日 名古屋観光ホテル(レセプション)
植樹祭関係者のレセプションにもおふたり揃ってご出席。両陛下が仲睦まじく瞳を見交わす光景が出席者を和ませた。ご即位から1か月、ご多忙な日々を過ごされているが、ご夫婦の固い絆ですべての公務をこなされている。