幸福度の高い最期を迎えるために!緩和ケア・看取りも対応している「介護付有料老人ホーム」2選【兵庫県・神奈川県版】
本人や家族の希望を最優先する『幸福度の高い』ホーム
横浜・山手の丘に佇む瀟洒なホーム。居室には好きな家具を持ち込めるため、自宅に近い環境でリラックスして過ごせる。
「“幸福度の高いホーム”を目指し、ご入居者の希望を叶えられるよう注力しています。入居の際にはご本人とご家族、ホーム側でよく話し合いを行い、どのような時間を過ごしたいのか、じっくりヒアリングします」(ホーム長・川井誉さん、以下同)
本人や家族の希望を最優先にするため、コロナ禍においても万全の策を講じたうえで、面会の制限は行わなかった。健康状態に変化があった場合には、再度、意思の確認を行う。
末期がんやALSなどの病気を抱える人も受け入れており、「積極的な治療を望むのか、緩和ケアで心身の苦痛を和らげ、穏やかな生活を続けるのかも、しっかりと相談します」ホームでの看取り後に家族から「最期をここで迎えられてよかった」と言われることが多いという。
【基本データ】
横浜市/チャーム・ケア・コーポレーション/2019年12月/(入)0~5400万円/(月)32万3850~147万4650円/入居時介護(要介護のかた)
教えてくれた人
岡本弘子さん/「シニアの暮らし研究所」代表、小菅秀樹さん/「LIFULL 介護」編集長、安藤滉邦さん/「有料老人ホーム情報館」代表、山川仁さん/「介護ぷらす」代表、米沢なな子さん/「吉紹・高齢者住宅相談室」高齢者住宅アドバイザー、吉木均さん/老人ホーム紹介「グッドウッドラン」代表
撮影/杉原照夫、柏木ゆり 取材・文/藤岡加奈子、廉屋友美乃、鈴木みずほ、氏家美穂 取材/堀場有里恵、戸田梨恵
※女性セブン2023年8月17・24日号
https://josei7.com/
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