長生きみそ汁|長生きみそ玉の作り方と健康効果UPさせる長生きみそ汁レシピ
●アボカドと納豆のみそ汁
自律神経の乱れを改善 納豆とアボカドの食物繊維で腸内環境が整い、自律神経の乱れを改善。さらにねぎのアリシンで消化機能が向上。
<材料>
アボカド…1/2個
納豆…1パック
万能ねぎ…適量
水…1.5カップ
みそ玉…2個
<作り方>
【1】アボカドは一口大に切る。万能ねぎは小口切りにする。
【2】水を沸かし、納豆を入れてひと煮し、アボカドを加える。
【3】2にみそ玉を溶かし、器に入れ万能ねぎを散らす。
●落とし卵と小松菜のみそ汁
カルシウム補給 小松菜、桜えびはカルシウムたっぷり。卵のビタミンDを一緒に摂ることで、さらにカルシウムの吸収がよくなる。
<材料>
卵…2個
小松菜…1/4束
桜えび…小さじ2
水…1 1/2カップ
みそ玉…2個
<作り方>
【1】小松菜は食べやすい大きさに切る。
【2】水を沸かし、卵を落とし入れ半熟にする。
【3】小松菜を加えてひと煮する。
【4】桜えびを加え、みそ玉を溶かす。
●まぐろと 玉ねぎの みそ汁
まぐろに豊富に含まれるEPAは血管を丈夫にする。玉ねぎとねぎのアリシンには、血栓を予防する効果がある。
<材料>
まぐろ(刺身用)…80g
玉ねぎ…1/4個
万能ねぎ…適量
水…1.5カップ
みそ玉…2個
<作り方>
【1】まぐろは8㎜厚さに切り、玉ねぎは薄切りにする。万能ねぎは小口切りにする。
【2】水に玉ねぎを入れて火にかけ、軟らかくなったらまぐろを加えて火を通す。
【3】みそ玉を溶かし、器に入れて万能ねぎを散らす。
●かぼちゃと大豆のみそ汁
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食物繊維で便秘解消 かぼちゃと大豆の食物繊維で便秘を解消。大豆のビタミンB6は、鶏肉のアミノ酸の消化吸収をアップさせる。
<材料>
かぼちゃ…80g
大豆水煮…50g
油揚げ…1/2枚
鶏こま肉…50g
水…1.5カップ
みそ玉…2個
<作り方>
【1】かぼちゃは一口大に切り、油揚げは短冊切りにする。
【2】水にかぼちゃを入れて火にかけ、煮立ったら鶏肉を加える。
【3】かぼちゃが軟らかくなったら大豆と油揚げを加えてひと煮し、みそ玉を溶かす。
●セロリとささ身のみそ汁
セロリとささ身に豊富なカリウムで高血圧を予防。のりに含まれるEPAは、血中コレステロールを減少させる。
<材料>
セロリ…1/2本
鶏ささ身…1本
焼きのり…1/2枚
水…1.5カップ
みそ玉…2個
●さば缶とかいわれ大根のみそ汁
さばのDHAとかいわれ大根のメラトニンで脳を活性化。ごまのセサミンには、DHAの働きを促進する効果も。
<材料>
さばの水煮缶…1缶
かいわれ大根…5g
白ごま…小さじ1
水…1.5カップ
みそ玉…2個
<作り方>
【1】かいわれ大根は根元を切る。
【2】水を沸かし、さばの水煮缶を加えひと煮してみそ玉を溶かす。
【3】器に入れて白ごまをふり、かいわれ大根をのせる。
「長生きみそ汁」の3つのおすすめポイント
●まとめて作れる
●お湯で溶かすだけ
●料理にも使える
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教えてくれた人
小林弘幸さん/順天堂大学医学部教授 。腸内環境、自律神経のスペシャリスト。近著『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)が32万部超のヒットで話題に。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2019年1月17日・24日号