高血圧でも薬いらずに!元気な血管を保つ生活習慣10選 「横向きで寝る、アロマの香りも」
■ 寝るときは横向き
高血圧の原因となる睡眠時無呼吸症候群の対策になる。
■ 休日の朝寝坊
睡眠時間が長いほど平均血圧は低くなる。だが10時間以上の睡眠は逆効果。
■ 昼寝をする
15~30分の昼寝で、脳が活性化し血流が改善される。
■ ぬるめのお風呂で長湯
39~40℃の半身浴でリラックスすると副交感神経が優位になり、血圧が下がる。
■ スムーズな便通
便秘は排便時にいきむことで血圧が上がる。下痢もストレスにより、血圧が上がる。
■ トイレはがまんしない
排尿をがまんすると血圧は50mmHg上昇する。失神のリスクも。
■ ストレスを減らす
ストレスは交感神経を活性化し血圧を上昇させる。怒りが原因で200mmHg超えになるケースも。
■ アロマを取り入れる
西洋のヒノキといわれる「サイプレス」は副交感神経を刺激して血管拡張作用をもたらす。
■ 瞑想・座禅
リラックス作用によって副交感神経が優位になり、血圧を下げる。
■ 室外との寒暖差を利用する
冷房と外気を交互に浴びるだけでも血管を鍛えるトレーニングに。ただ、高齢者はヒートショックになる可能性があるので要注意。
教えてくれた人
秋津壽男さん/秋津医院院長、渡辺尚彦さん/日本歯科大学病院内科臨床教授
※女性セブン2023年6月1日号
https://josei7.com/
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