ニュース
2016.07.27 02:35
0
日本初の要介護者向け飲料水「健康すこやか水」が話題
日建リース工業から発売されている、要介護者の脱水症状を防ぐ飲料水「健康すこやか水」に注目が集まっている。暑い時期に水分をとらない高齢者が多く、介護に携わる人々の悩みの種となっているが、「健康すこやか水」は、「高齢者が自発的に飲みたくなる水」にしたことが違うという。
「健康すこやか水」の最大の特徴は、水の中にナノバブル化した酸素を封入したこと。ナノバブルとは1mmの1万分の1サイズ以下の超微細気泡のことで、溶け込んだ酸素が逃げにくいという。水を好きになってもらえるように、水そのものにもこだわった。奥多摩水系の地下水を使用。1リットルあたりのミネラル分が70mgの軟水で、口当たりがなめらかな点がポイントだ。
2015年5月~9月に熱中症で緊急搬送された5万5000人のうち、50%以上が65歳以上の高齢者だった。高齢になると自分で喉の渇きに気づかない、水を飲むように勧めてくれる人がいないということが背景にある。また、単なる水などあまり飲みたくないという人も少なくない。「健康すこやか水」は、健康志向を打ち出すことで「自発的に飲みたくなる」水として人気を集めている。
全国の福祉用具貸与事業所などで取り扱っている。
【データ】
価格:オープン
内容量: 520ml
商品サイト:http://www.nrg.co.jp/nikkenlease/water/sukoyaka/