70才美容皮膚科医の“美肌鍋”レシピ「塩麹レモン鍋でお肌も体も喜ぶ栄養をしっかり摂る」
美容皮膚科医の田中優子さん(70)は、輝くような美肌をキープしている。著書に「女医が教える老化を止める美肌術」があり、スキンケアだけではなく、さまざまな角度からアンチエイジングに取り組んでいるそう。食事にもこだわる田中さんから、お肌に良い栄養素たっぷりの『塩麹レモン鍋』のレシピを教えてもらいました。
※材料はすべて2人分です。
田中優子さんの『塩麹レモン鍋』
発酵食品&ビタミンで美肌効果抜群
「塩麹には胃腸の働きを助けて腸内環境を整える作用と減塩の効果があります。レモンのビタミンC、きのこの食物繊維をあわせれば、美肌を導く鍋に。女性の健康をサポートするイソフラボンの入った豆腐も必須!」(田中さん・以下同)
<材料>
はまぐり(またはあさり)…300g
大根…1/2本
長ねぎ…1本
絹豆腐…1丁
レモンスライス…5枚
しめじ…1パック
せり(またはクレソン)…1束
豚肩ロースしゃぶしゃぶ用…200g
日本酒…3/4カップ
<A>
水…5カップ
だし昆布…5cm
塩麹…大さじ5
塩…小さじ1
<作り方>
【1】はまぐりは砂出しをしておく。大根はピーラーでスライスし、長ねぎは薄切り、せりと豆腐は食べやすい大きさに切る。
【2】はまぐりを日本酒で酒蒸しにする。
【3】はまぐりの口が開いたら、<A>と豆腐、レモンスライスを入れて味を調える。
【4】残りの野菜と豚肉を入れる。食べる直前にレモンを絞るのもおすすめ。
●POINT
酒蒸しで上品な味に!「はまぐりは鉄分がたっぷり含まれているので貧血予防におすすめです」
●シメはコレ!
ご飯は美肌に◎。溶き卵と小ねぎを入れて雑炊に。
教えてくれた人
田中優子さん
田中病院の美容皮膚科医院長。著書に「女医が教える老化を止める美肌術」がある。
撮影/深澤慎平、玉井幹郎 調理・スタイリング/柳瀬真澄
※女性セブン女性セブン2022年2月10日号
https://josei7.com/
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