石田ゆり子さんら女優のボブが素敵な理由「トップをふんわりさせる」テクをプロが指南
ペタンコで髪にこしがないのが悩みの小川果夏さん(45)が、石田ゆり子風ボブに挑戦。「トップのボリュームが鍵!」(曽我さん、以下同)。
●Before
トップがペタンコ、耳も全部隠れている。裾が重めで顔全体が四角く見える印象。
●After
トップと前髪がふんわりさせ、右側の髪を耳にかけて、耳たぶを見せることで毛先も軽やかに! 全体のシルエットがひし形になり小顔効果も。
女優ボブの作り方【STEP1】全方向から風を当てトップをふんわり
・トップを立ち上げる
髪全体を濡らし、分け目と反対側に髪を持ち上げてドライヤーを当てる。
・後頭部もふんわり
後頭部の髪を前側に向かって風を当て、毛流れに逆らうように乾かす。
・前髪は厚め・斜めに
前髪を厚めにとってブラシで斜めに引っ張りながらサイドに流して整える。
女優ボブの作り方【STEP2】耳たぶを見せて顔周りをすっきり
「耳たぶを見せると顔に奥行きが生まれ、視線が上がって若く見えます。片側は、かけた髪を少量耳に被せると自然なニュアンスに」
・もみあげにワックスをつける
髪を耳にかけ、毛束を少量被せる。もみあげにワックスをつけておくとキープ力がUP。
耳を隠してしまうと重たい印象に。耳にかけて毛束を少し被せて耳たぶをちょい見せすることで、軽さや抜け感を演出。
女優ボブの作り方【STEP3】毛先を遊ばせて今風ボブに!
「毛先を遊ばせて動きを出すことで、軽やかさが出て今どきのスタイルに。クセがつきにくい人はヘアアイロンを使っても」
・毛先をクシュクシュ
毛先をクシュクシュともんで形作り、ドライヤーの風を当ててクセをつける。
・毛束をねじる
毛束を少量くるくるとねじり、風を当てて形を作る。ワックスを少量つけるとクセがつきやすい。
・髪の毛をほぐす
クセがついた髪の束をほぐして、自然な感じに仕上げると空気感が出る。
教えてくれた人
TRINE・代表 曽我和彦さん
東京・渋谷でサロンを経営。わかりやすく女優ボブの作り方を指南!
TRINE 佐々木大輔さん
MAKE UPプロデューサー SHOKOさん
40、50代向けにヘアメイクを教えるYouTube『SHOKO美チャンネル』は登録者数20万超の人気。
撮影/宮本信義(モデル)、浅野剛、高柳茂、平野哲郎 写真/GettyImages
※女性セブン2022年2月3日号
https://josei7.com/
●“いくつになっても美しい人”が身につけている「ヘアケア法、表情、品格」の極意