「性交事例です」「健康死んだ」って、え? 大丈夫?不安がよぎる冬のLINE誤変換
2021年も残すところあとわずかとなりました。年末年始の予定は決まっていますか? まだまだ旅行は難しそうな状況ですが、会社の先輩から「年越しは社中泊で」という恐ろしいLINEが届きました。友達からは「健康死んだ」って、おいおい大丈夫なの? なんだか不安がよぎる冬のLINE誤変換をお届けします。
会社で年越しって…嫌です!
「社中泊は平日でも勘弁です(笑い)」(30代、女性)
仲良しの先輩と一緒に年越し旅行で初日の出を見る約束をした女性。先輩は富士山の近くでの「車中泊」を提案しようと思ったようですが、漢字を間違えてしまい「社中泊」と、まるで大晦日も休めないようなブラック企業の鬼先輩のようなLINEを送ってしまいました。
女性は「先輩とはめちゃくちゃ仲良しですが、社中泊は平日だったとしても絶対にお断りです(笑い)」と苦笑い。ちなみに、これまで社中泊は経験したことはないそうです。ほっ。
富士山のそばでの車中泊、初日の出が美しく見えることを願っています!
健康なのに死んだ? 大丈夫?
「なにか大変なことが起きたのかと思って一瞬、めちゃくちゃ心配しました」(40代、女性)
友人を飲み会に誘った女性。なんと友人からは「明日、健康死んだだから飲めない」という不可解なメッセージが…。
一瞬、彼女の身になにかが起こったのかと心配になったそうですが、すぐに「健康死んだ」が「健康診断」の誤変換だということが発覚し、胸をなでおろしました。
健康診断で本当に「健康死んだ」な状態にならないように!
生活習慣に気をつけて生活しないといけないな、と改めて思ったそうです。
そんな恥ずかしい事例を出されても…
「なんて指摘したらいいのか…」(50代、男性)
会議で出たアイデアについて、成功事例を探してほしいと橋本さんにお願いしていた男性。会議終了後に送られてきたLINEに思わず苦笑いしてしまいました。いつもは真面目で下ネタなんて言っているところを見たことのない橋本さんが、「せいこうじれい」と打った際の最初の変換予測が「性交事例」になるなんて…。
ビックリしたけれど、ちょっと親しみも感じたそうですよ。
高級品でも買わされそうになった?
「おかんの買いもの事情が気になりました」(40代、女性)
コロナの感染者が減って来たと思ったら、今度は「オミクロン株」の出現…。なかなかコロナ以前のような生活に戻るのは難しそうです。
ここで気を抜いたらいけないと、おかんに「まだまだ気を抜けないね」とメッセージを送った娘さん。おかんからの返信は「お高い気をつけましょう」というものでした。
もちろん「お高い」が「お互い」の誤変換であることはすぐにわかったのですが、もしや最近「お高い」なにかを購入した? 「お高い」なにかを買わされそうになった? と心配になった娘さん。あとで、おかんに尋ねてみましたが、本当にただの誤変換だったようです(笑い)。
「今日」じゃないとダメなの?
「今すぐ行きたいのかなと勘違いしました」(50代、女性)
美容鍼の無料券を入手した女性。いつも仲良くしている友人が、
「最近、顔のたるみとかしわが気になってしょうがないのよね~」と漏らしていたことを思い出しました。
よし! 彼女に美容鍼の体験をプレゼントしよう!と思ってさっそくLINEを送ると…。
「今日意味があります!」というかなり前のめりな返信が届きました。今日じゃないとダメ? ベストタイミングだった? はてな、いったいなんのことやら? と考えていると、「興味があります!」の誤変換だったとことが判明しました。
いずれにせよ、喜んでもらえたみたいでよかったですね。ちなみに美容鍼の効果は一度ではよくわからなかったみたいです(笑い)。
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取材・文/氏家裕子
※実話を元に一部設定を変えています。画面は編集部で作成し直したものです。
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