「異世界に寄って帰る」っていったいどこに!? 母と娘のシュールなLINE誤変換
センチメンタルな秋の夕暮れ…。なんだか切ない気分のときに読むと、脱力して笑えるLINE誤変換をお届けします。娘から母へ「異世界に寄って帰る」、母から娘へ「アイスで生き抜いて下さい」ってどういうこと? ちょっぴりシュールな誤変換が豊作です!
「異世界に寄って帰る」って、無事に帰って来られる?
「寄ったら帰って来られる場所なのでしょうか(笑い)」(40代・女性)
読者から寄せられたLINE誤変換ネタです。投稿ありがとうございます!
仕事終わりにちょっとデパートにでも寄って帰ろうかなと思った40代女性。自宅で待っているお母さんに送信したのでしょうか?
「伊勢丹に寄って帰る」と送るつもりが、「伊勢丹」が「異世界」に誤変換されてしまいました。
相手はビックリした様子で「どこ!?」と聞かれたそう。
「異世界」というお店が新しくできたの? 「異世界」に行ってしまいたい気分なのか。相手をちょっと不安にさせる誤変換ですね(笑い)。
ちなみに編集部の近くには、「新世界」と呼ばれる老舗の中華料理店(新世界菜館)があり、寄って帰ることもあります。
「アイスで生き抜いて!」ってそれは無理です!
「死ぬまでアイスですか!?」(30代・女性)
リモートワーク中の30代の娘さんにアイスを買って冷凍庫に入れておいてあげた60代のおかん。アイスでひと息ついてほしいと思ったのに…。「息を抜いて」が「生き抜いて」に誤変換され、娘を心配させるようなLINEになってしまいました。
もしかしてお母さんどっかに行っちゃうの? それにしても我が家の食料はアイスだけですか? といろんな妄想が頭に浮かんだという娘さん。
ちなみに、冷凍庫には冬の定番アイス「雪見だいふく」が1個だけ入っていたそうです。
「今日はなんのお祝い?」相手との距離が近づく誤変換
「お役に立てたみたいでこちらこそ今日祝です笑」(40代・女性)
会社終わりに後輩の仕事の相談に乗ってあげた女性。後輩と別れたあとにこんなお礼のLINEが届きました。
丁寧な言葉も「恐縮」が「今日祝」と誤変換されてしまったことで、一気にオチャメな文章に大変身。後輩との距離が縮まったような気がして「こちらこそ今日祝」な気持ちになったそうです。
“茂樹”って誰? あげたつもりはありません!
「彼氏、茂樹って名前だっけ?」(30代・女性)
緊急事態宣言が解除されて、久しぶりに友人と飲みに行った30代女性。仕事のこと、恋愛のこと、結婚のことなど、たくさんの話をして充実した時間になったそうです。
ほろ酔いで帰宅していると友人からお礼のLINEが届きましたが「刺激もらった」を「茂樹もらった」に誤変換。
彼氏の名前、茂樹だっけ? と思ったそうです。だって、「しげき」と打って予測変換が「茂樹」になるってことは、そういうことですよね(笑い)。
念のため、確認したところ茂樹は父親の名前だと判明。お父さんのこと、名前で呼んでるの!? と、さらにビックリしたそうです。
放し飼いされている飯野さん? シュールすぎます
「なんのことやらさっぱりわかりませんでした笑」(40代・男性)
オンラインで企画会議をした直後、「やっぱり先ほど出たアイデアがいい!」と思った鈴木さん。忘れる前にお相手に「(先ほどの)話がいいのではないでしょうか」とLINEを送ったつもりが、「(先ほどの)放し飼い飯野」という本人も理解不能の誤変換に。「い」がひとつ多かった模様。
送られた相手は最初、飯野という土地で動物が放し飼いされている様子が頭に浮かんだそうで、解読するのはとても困難だったそうです。
***
介護ポストセブンでは、介護の合間に読んでクスッと笑える誤変換・誤字LINEを大募集。高齢の母や祖父母、介護にまつわるやりとりなど、気軽にお送りください!
取材・文/氏家裕子
※実話を元に一部設定を変えています。画面は編集部で作成し直したものです。
●「生きた従兄弟全部うまく埋まったね」ってどういうこと!? 恐怖のLINE誤変換