猫が母になつきません 第493話「さぼてん」
「今日、サボテンにとっても綺麗な花が咲いたの」そんな会話からそのサボテンの株を分けてもらうことになった大家さんランチ会の面々。サボテンを育てているのは以前プレーリードッグを飼っていたという大家さんのお友達で、旅行先で通りかかった床屋さんの前に置かれていたサボテンに花が咲いていて、それがあまりも可愛かったのでお願いして株を分けてもらったのだと話されていました。花の写真を見せていただいて「綺麗ねー」「すてきー」なんて言っているうちに分けてくださるということになり、後日、鉢に植えられたサボテンが届きました。
しばらくしてまたランチ会で集まった時にサボテンの話になり、大家さんはサボテンがだいぶ大きくなったとおっしゃるし、もうひとりのおともだちも小さな子株が出てきたとおっしゃる。えー、待て待て、うちの子たちは全く大きくなっていないし、子株なんて…何が違うんだろう?そもそもサボテンなんて急に大きくなるものなの?でも、もとがみなほぼ同じ大きさだったのは発送前の写真を共有してくださっていたので間違いない…。
先日大家さんのサボテンを見せていただく機会があり、その大きさにびっくり。もとは直径5センチくらいだったサボテンが15センチ以上はあるだろうというくらいにまで育っています。育て方でうちと違うのはすごく大きな鉢に植え替えられていたこと。家が広いと大きくなるのか?狭いと安心して大きくなれないのか?
原因はいろいろあるのでしょうが、とりあえずサボテン用の土を買ってきて2株一緒の鉢だったのを1株づつに分けました。まあそんなに大きくならなくてもいいのですが。
そういえば実家に小さなサボテンがあったけど、あれどこに行ったんだろう?引っ越しのどさくさでわからなくなってしまった。母さん、僕のあのサボテン、どうしたんでしょうね?ええ、季節を問わず母さんがいつもたっぷり水をやっていたあのサボテンですよ…(昭和世代のネタ)。うーん、鉢植えってちょっと苦手かも。
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作者プロフィール
nurarin(ぬらりん)/東京でデザイナーとして働いたのち、母と暮らすため地元に帰る。ゴミ屋敷を片付け、野良の母猫に託された猫二匹(わび♀、さび♀)も一緒に暮らしていたが、帰って12年目に母が亡くなる。猫も今はさびだけ。実家を売却後60年近く前に建てられた海が見える平屋に引越し、草ボーボーの庭を楽園に変えようと奮闘中(←賃貸なので制限あり)。
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