【週刊脳トレ】統合機能をアップしよう! 「バラバラ漢字」
「モノ忘れが気になる」「人の名前が出てこない」…もしかして認知症? と不安に思っている人には『脳トレ』(認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修)がオススメ!
簡単で効果抜群と評判のトレーニングで、一生ボケない暮らしを目指しましょう。
* * *
頭を働かせると脳の血流が良くなり、神経細胞の代謝がアップします。その結果、脳の情報伝達がスムーズになるのです。週に何度かは脳のトレーニングをして、認知症の予防を目指しましょう。
今回は、脳の「統合機能」を鍛えるトレーニング、「バラバラ漢字」です。
統合機能とは、記憶にあるものを考えてとりまとめたりする働きのこと。例えば料理などは食材を見て、どんな風に組み合わせようか考えます。これは統合機能が正常だからできることなのです。
統合機能は年齢とともに衰えてきますが、認知症の前段階(軽度認知症=MCI)で低下してくることもあります。でも、この段階なら改善することは不可能ではありません。バラバラになった漢字を組み合わせるトレーニングが、機能回復につながります。
では早速、問題を解いてみましょう!
文字の足し算をしよう!
=(イコール)の前の文字を組み立てて、1字の漢字を作り上げましょう。
1問あたりの制限時間は10秒です。ご家族やお友達と一緒にやると、より効果があります。
【解答は次のページに】