人気店が教える話題の<肉系おでん>再現レシピ「鶏・牛骨だしで旨みもボリュームも満点」
寒い日に恋しくなるのがおでん。巷では「お酒にも合う」と肉系おでんが人気急上昇中なんだとか。そこで、鶏だし、牛骨だしにこだわる2軒のおでん専門店に、家庭でもお店の味に近づけるアレンジレシピを教えてもらいました。
教えてくれた人
田代諭史さん/鶏だしおでん かしみん 青山一丁目店・料理長
木田昌秀さん/牛だし おでん酒場 COZAKURA・料理長
鶏だしおでん「骨つき肉で味わいアップ」
厳選した国産鶏がらと野菜をじっくり煮込んだ鶏だしが、鶏肉に合う。
「家庭で再現するなら、骨がついている手羽先や手羽元は必須。だしを取った後、おでんだねとしても食べられます。鶏串は市販の焼き鳥セットを使うと手軽。湯通ししてくさみを取ってからだしに加えるのがポイントです」(田代さん)
だしの特徴 鶏だし
店では黒七味、からみそ、柚子こしょうのほか、だしの利いた自家製白ぽん酢での味変もできる。
おすすめのたね
ねぎま、ぼんじり、砂肝、軟骨などの鶏串、キャベツ、えのきたけなど。
<鶏だしおでん>再現レシピ
【作り方】
【1】鍋に水5カップ、手羽先・手羽元合わせて500g、皮をむいたにんにく3~4粒、しょうがスライス・長ねぎ各適量を入れ、あくを取りながら2~3時間煮込む。水が減ってくるので途中で水7と1/2カップを少しずつ足しながら煮る。
【2】【1】に牛乳・薄口しょうゆ各小さじ5程度を入れる。
【3】市販の焼き鳥セット(生)は湯通しする。
【4】【2】に【3】のほか練りものなど好みの具材を加え、具に火が通ったら火を止める。
【DATA】
鶏だしおでん かしみん 青山一丁目店
住所:東京都港区北青山1-2-3 青山ビルヂングB1F