お正月におすすめのレク<ちぎり絵>100円ショップの折り紙や新聞・チラシで作る新しい趣味時間
家族でゆっくり過ごせるお正月は、高齢の親御さんと一緒に楽しめる「ちぎり絵」に挑戦してみませんか? 100円ショップの折り紙・新聞で作る2種類のちぎり絵の記事をまとめました。のんびりお茶を楽しみながら、紙をペタペタ貼り付けて、時には集中して――いつもとひと味違う楽しいお正月の趣味時間を過ごしましょう。
教えてくれた人
ちぎり絵作家 ウメチギリさん
NHKまる得マガジン『思いのままに“自分流”ちぎり絵』の講師を務めた、山形県在住のちぎり絵作家。オリジナルのちぎり絵で様々な作品を発表している。
https://umetigiri.com/
木村セツさん / 新聞ちぎり絵作家
1929年1月7日、奈良県生まれ。著書に『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』(里山社)などがある。
<100均の折り紙>で作る簡単ちぎり絵
人気のちぎり絵作家・ウメチギリさんが、特別な道具を使わずに、味のある絵手紙が作れるちぎり絵の仕方を教えてくれた。
【準備】材料はこちら!
●折り紙
無地はもちろん、千代紙や包装紙など、柄があるものも使うとかわいい。
●はがき
紙質は、のりが接着できるものなら、どんなものでもお好みでOK。
●のり
通常はでんぷんのりを使うが、初心者はスティックタイプが使いやすい。
●ピンセット
細かいパーツをつまむときに便利。つまようじでも代用可能。
●ペン
太さのあるペンや先が細い筆状のペンを使うと、字にも表情が出ておすすめ。
基本の作り方
【1】ちぎる
図案と同じくらいの大きさにパーツをちぎる。
【2】仮置きする
ちぎったパーツをはがきの上に置いて、大きさや位置を確認。
【3】のりづけ
のりを塗って貼っていく。細かいパーツはのりにのせてつけるとやりやすい。
【4】貼る
仮置きで確認した位置にパーツを貼っていく。
完成例を参考にちぎり絵をやってみよう
「図案をもとにポピーと菜の花のパーツをちぎり、アレンジしてみましょう」。これを形の目安にして、見ながらちぎってみましょう!
<参考例>
参考例と全く一緒になる必要はありません。自分のオリジナル作品を作ってみましょう。
オリジナル記事→100均折り紙で簡単”ちぎり絵”始めませんか?シニアにおすすめ趣味講座