浅草の創作中華料理店『龍圓』でかつてコースの一部として出された冷やし中華を再現!「麺は氷でしめるのが鉄則!甘酸っぱいたれをたっぷりと」
暑い季節に食べたくなるのが冷やし中華。冷たい中華麺に絡む酸味の利いたたれが食欲をそそる。今の時期食べる回数が多い分、マンネリ気味…。という方のために、創作中国料理店『龍圓』のオーナー・栖原一之さんにお願いして以前コースの一部として出し、人気を博していた冷やし中華を特別に再現してもらった。おいしい冷やし中華の作り方、この機会に学んでみよう!
甘酸っぱいたれが食欲をそそる
旬の素材を使った創作中国料理が人気の『龍圓』。今回は、以前コースの一部として出していたメニューを再現してもらった。
「冷やし中華は、一皿で主菜も副菜も摂れるのが魅力。麺とたれさえおいしく作れれば、野菜とたんぱく質はその日冷蔵庫にあるもので充分。肉はもちろん、カニカマなどもおいしいですよ。甘酸っぱいたれをたっぷりとかけるから、野菜もモリモリ食べられます」(栖原さん)
中華麺は茹でたら完全にぬめりを洗い流し、氷水でしっかりしめるのが、おいしく作るポイント。
おいしい冷やし中華麺の作り方
おいしい冷やし中華の鉄則! 麺はしっかり洗って氷でしめる!!
【1】後でしめるので、麺は芯がなくなるくらいまで1分程長めに茹でる。
【2】流水にあてながら、両手で強く擦るように洗いぬめりを取る。
【3】完全にぬめりが取れたら、たっぷりの氷水に浸す。
【4】ざるにあげ、上から押すように力を加えて水気を切る。
→東京神田・神保町の揚子江菜館「冷やしそば」の作り方 名店の味を再現!「名物『五色涼拌麺』はあえて常温で提供」